2018年1月28日日曜日
コードチェンジを覚える。まずはそこからだ。
Dm7 とか G7 とか CM7 とかのコードを見れば、左手で何となく弾くことはできる。
右手でコードを叩こうと思うと左手と同じ型になる。
そうじゃない。両手でコードを弾きたいんだ。例えば左手で1度と7度、右手で3度と5度を。C7なら、左がドと♭シ、右手でミとソ。
あるいは、左手で1度と3度、右手で7度と9度。C7(9)なら、左手でドミ、右手が♭シレ。
でも、これが出来ない。何でだろう。(答え:練習が足りない)
だから、僕のコンピングは(「伴奏」のジャズ用語)いつも左手だけ。
Cの"ⅡⅤ"で言えば
余裕がある時は裏拍とか先取り(アンティシペーション)を意識するんだけど、なかなかそんな余裕はないね。
団子で弾いてるから、音も濁ってしまう。
左と右で構成音を分散させるだけで、カッコいい響きになるのになあ。
先生やジャズの先輩方のプレイを見ているとテンションなんかも自在に差し込みながら、両手でコンピングしていて一体どういうことだ?と思う。人間業じゃない。と驚く。
でも、考えようによっては、僕が冷や汗を流しながら左手で叩いている音のうちの二つを、右手が引き取るだけなのだ。ついでに9、11、13度あたり散らしておけばテンションになる。ジャズの先輩がやっていることも、僕がやっていることと大して違いはないとも言える。(発言するのは自由だ)
だから、ちゃんとコードとコードチェンジが体に染み付けば、僕にだってカッコいいコンピングが出来るに違いない。そう信じて練習する他はないよね。
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