2018年1月30日火曜日

「時間がない!」を楽しむ


「言い訳になっちゃうけど、なかなかピアノ練習する時間がなくて」(苦笑)

みたいなこと言っちゃうよね。


・・・



言い訳してても上達はしないわけで、上手くなりたいなら計画的に練習時間を確保する必要があって、僕はなるべく朝にピアノを練習するようにしている。

起きるのは朝6時。起きてすぐにピアノの練習はできない。顔を洗ったりヒゲ剃ったり白湯飲んだりして意識がやっと目覚めてから、エレピにイヤホンを挿して練習に取り掛かる。朝食は食べない。試行錯誤の結果、僕の体質では朝食を取るメリットは特にないという結論に至っている。(当然他人にオススメはしない)

エレピは中古で買ったYAMAHAで、鍵盤がかなり重い。鍵盤が重いのは正義だ。

妻の台所作業が一段落したら、会社に持っていく弁当を自分で作って、グルーミングして、腕立て伏せして、慌ただしく会社に出かける。朝6時に起きても、ピアノに向かえるのは正味30分〜50分くらいかな。

この時間は物凄く貴重だ。「この限られた時間に」「どんな練習をするか」によって上達するかどうかが決まるからね。

今の練習コースの一つ。
それはツーファイブのコード進行を3パターン(下の図)で弾くこと。さらにこれを12キーで。


まあ、本当に・・・

よくやるよね。我ながら。

しかも、これを漫然と練習しても意味がない。漫然と、でも丸一日練習したら意味があると思う。でも、漫然と10分練習しても意味がない。ただ通り過ぎるだけだから。

自覚的に練習しないと非効率的なはずで、だから「俺は今、Dmを1735で弾いている。次はGを1379だ」とか意識しながら弾くようにしていて、これはもうマニアックなレベルだと思うんだけど、ジャズの先輩方はこの道をすでに通っておられるわけで、ということは、ジャズの先輩はオタクで変態だ、というようなことになるんじゃないか、と思ってしまうんだ。

それって、多分正しい。うん。

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