2018年8月5日日曜日

再びスケールへ


アドリブで使って良い音を把握するためには、スケールよりもコードトーンの方が効率的だ、というのが昔からの直感だった。

先日、その流れで3ー5ー7ー9とか5ー7ー9ー11とかのアルペジオの練習をしようと思って、楽譜に落としてみたら、これほぼスケールやんか。ということに気がつく。

例えば Dm11 は レファラドミソだから、ドレミファソラ。
C△11 は ドミソシレファ。これはドレミファソシ。
ほぼCのアイオニアンスケール。

うむ。まあそういうことだね。

と思って調号をみたら気が付いてしまった。

ひょっとしたら、調合を覚える方がコードトーン覚えるよりも速くないか??

例えば、Cの251は調号なし。ということは、Dm7はDドリアン、G7はGミクソリディアン、C△は当然アイオニアン。
Bbの251はフラット二つ。Cm7はCドリアン、F7はFミクソリディアン、Bb△7は当然Bbアイオニアン。

つまり「フラットは2つだよ」という情報の中に、251のコード全てと、スケールが三つ入ってるわけ。

いや、これは凄い。

いや、当たり前なんですけどね。


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