2018年11月27日火曜日
再びスケールに戻る
ふと思い立ってMuseScoreでモード練習ノート作りました。
「アイオニアン、ドリアン、フリジアン・・・ロクリアンって、結局メジャースケールやないかい!」という認識を改めようかな、と。
やっぱり世界が違います。同じ7音を使っていてもトニックとドミナントがズレると全然違う。例えばドリアン。5度や1度を軸にメロディを作ると、ふわっとした雰囲気になります。Dドリアンで考えると、251はEm7、Am7、Dm7になります。何の解決にもならない、独特のサウンド。
モードが変わることで、世界が変わる。そういうのを味わいたいなという目的です。
あとは、やっぱりⅡmを見たらさっとドリアンが出てこないとマズイよね。出てくると楽だよね。というのがあります。
本当は251を見たら瞬時に1のアイオニアンがフレーズが組めるのが理想なんですが、2を見て反射的にドリアンを叩く方が楽だったりしますから。
アベイラブル・スケールを巡る練習はまだまだ続くのだ。
2018年11月25日日曜日
ロスト対策奏功!(コツあり)
ジャムセッションに参加した後、色々反省するわけですよ。というか、反省するためにジャムセッションに参加してるようなもんです。
毎度思うこと。「結局、総合力がモノをいうよなあ」
1、2ヶ月練習してできることと、できないことがあります。ちょっとしたフレーズを12Keyで覚えるのと、スケールを指に染み込ませることって、似てるようで全然違う。やっぱり効果的な基礎練習を、継続するのが大事ですね。うん。
「ロストしない力」もやっぱり総合力です。コードが一瞬で抑えられるのが大前提。それに加えて、コードの流れを感じられる。曲の構成を把握する。ベースの音が聴ける。いろんな力量が揃うとだんだんロストしなくなる。
つってもそれほど難しい話じゃないはず。鼻歌歌いながらロストする人はいません。前回、前々回の投稿では、数えること、リラックスすることが大事じゃないかと考え、昨日のセッションに臨んでみました。
結果、まあ成功でしたね。たまに怪しいタイミングはあったものの、完全ロストはなかった。素晴らしい。
さて本題の
ロストしないコツ。
ちゃんとありましたよ。しかもワリと小手先のTips。「リラックスすること」「数えること」を意識したら、自然にやっていたこと。しかも、明らかに有効だったこと。
それは体を使ってリズムを刻むことです。足踏みや声でね。
足踏みはかかと上下が推奨でしょう。つま先上下はしんどい。声は「イチ、ニ、サン、シ」とか「One, two, three, four」とか「en, en, en, en ...」ね。声というか喉を震わせる程度かな。「なんだ。そんなことか」とバカにしちゃいけません。やってみるとかなり有効です。歌ってるのに近い感覚になります。
時間のワープも軽減されます。(ロストする人なら分かる「時間のワープ」!)
昨日、ピアノの上手い人観察したら、やっぱり足踏みしてましたわ。(そういえばピアノ大先輩のTさんもやってたわ)
久しぶりのブレークスルーを感じたりもしてます。 これだぜ。
2018年11月24日土曜日
ロストロストロスト
ちゃんと数えてればロストすることはありません。理論的にはね。
現実にはなかなかそうもいかない。
ロストしなくてもバッキングできないとしょうがないし。アドリブできないとダメです。
バッキング叩いているうちにロストしちゃう現象。
コードに迷う。一瞬意識が飛ぶ。拍が分からなくなる。しまった!何拍飛ばした?2拍?いや、ひょっとして1小節いっちまったか?って感じですね。
これはやっぱりリラックスが大事だと思います。コードに迷ったら、飛ばせばいいんですよね。拍が優先なので。パニクったら負け。
それから繰り返し記号で意識が飛ぶことがあるなあ。これもリラックスして全体の構造を把握すれば大丈夫なはず。
アドリブしてるうちにロストする現象。
ここでちょっと気の利いたフレーズを出してやろう・・・。と拍を忘れてしまう。あれ?今どこだっけ?
実は、アドリブにあまり集中し過ぎたらダメ。かっこいいアドリブしてやろうと気合を入れるとヤバイというね。人によるのかな。
僕の場合、アドリブ頑張りすぎるとダメっすね。 リズム20%、コード30%、他の人の演奏10%、アドリブ40%くらいの意識配分?でしょうか?それを超えるとロストの危険が高まる
とにかく脱力とリラックスが大事なのではないか、と考えています。
2018年11月20日火曜日
ロストしないために
中学生の時に、ユルめの吹奏楽に所属してました。吹奏楽でもやっぱりうっかりするとロストするんですよね。
吹奏楽のパート譜って、32小節休んで、16小節吹いて、とかそんな感じ(思い出すなあ)。ロストするのは長い休み。やっぱりまず数えるのが基本っすね。ひたすら小節を数える。それでも、たまに意識が飛んで見失うことはあります。
ロスト対策は色々あります。同じパートの人が楽器を準備するのを待つとか、指揮者を見るとか、あとは曲の特徴を覚えて、ここぞという時に復活するとかね。
ユルい吹部だったし、セッションでピアノ弾くのと違ってごまかしは効きますね。はは
そういえば、セッションでは数えてねーな。と思い出したわけです。吹部では一生懸命数えてた。セッションのスタンダードは、1セクションが8小節が多い。8小節単位で数えてれば、ロストしないじゃん!
早速ピアノで練習。① 2 3 4、② 2 3 4、③ 2 3 4・・・あれ?次のコードなんだっけ?お?今何小節目だ?みたいな。あっという間に崩壊ですよ。
コード進行について行くのが大変ですからね。数える余裕なぞありません。それに、曲によっては1セクション12小節だったり、変拍子もあるし、実はあまり汎用的な対策でもないかな。
とはいえ、コードの流れも大事だけれど、リズムの刻みも大事だ。
というか、コードの流れとリズムの刻みについていければ、ロストしないわけですよ。
ということで、これからちゃんとリズムを数えようと思います。(今更)
2018年11月18日日曜日
11/17 レッスン振り返り
今週は四谷三丁目UNTENレッスン+ジャムセッション。参加人数は若干少なめ。前々回も少なかったかな。テナーを持って行ったのが大正解。フロントもピアノも楽しめました。(先生の収入的にはよろしくないことではあるけれど生徒的には濃いレッスンとなるので一長一短ですな)
テナーサックス
順調と言えるんじゃないな。今やってる練習はDonna Lee9キーで、これが効いてる。スケールとかアルペジオとかストックフレーズの練習もした方がいいかなと思ってたけど(いや、そりゃやった方がいいんだろうけど)、Donna Leeに全部入ってるんじゃないの?という気がしますね。間違いない。マウスピース変えてから、10分ほどで口が疲れていたのが、最近は30分ほど吹いても疲れなくなったのも進歩です。40分ほど吹いてると、唇が痛くなるけどね。これも時間の問題でしょう。
Donna Leeに少しずつ慣れてきたので、次はConfirmationの12キーを練習してみよう。Confirmationなら音域的に12キーイケそう。
If I Were A Bell, Stella By Star Light, Giant Steps, I'll Remember April
フロント取ってみて分かった。循環ができない(爆)ピアノやってると循環リードすることがないからね。せっかくフロントやるんだし、循環も練習しよう。ステラのサビはモードでイケる。アベイラブルスケール内で4度重ねしてもいいし。
その他、ジャムセッションとか
全体に楽しめた。楽しめるようになったのは1年と3ヶ月くらい経ってかな。これは大きな進歩。あとは、・・・やっぱりロストする!!
もともと何をやってても、どんなに集中してても、一瞬意識が飛ぶタイプの人なのですよ。どうすりゃいいのかな。
楽譜を見てる時に、一段飛ばしてロストすることが多い気がする。ということは、理論的には楽譜に依存しなければいいわけだけど、そうもいかないのがツライところ。
もう少し余裕を持って曲の流れを把握できればいいはず。そのためには・・・。常にバックグラウンドで歌ってるとか?うーん。難しいね。
頑張ろう。うん。
2018年11月14日水曜日
ジャイアント・ステップスを覚える!
Giant Steps。
コード進行は単純なんですよね。
Bメジャー、Gメジャー、Ebメジャーの51、251のみで出来てるから。
最初の4小節が、Bメジャーの1、Gメジャーの51、Ebの51、Gの25。
次の4小節がGの1(前の25を受けて)、Ebの51、Bの51、Ebの25。
とかそんな感じで。
だったら覚えるのも簡単だね!
とは行かないのがジャズですよ。
枯葉の時も苦労したなあ(回想)。
頭で分かっててもダメなんですよね。筆記試験じゃないんだから。いくら電車で暗記しても、実際のセッションでは使えません!
歌いながらコードが出てくるレベルじゃないとダメ。
ようやく「どういう練習しなきゃダメか」が見えてきたかなあ、という昨今ではあります。まだまだ先は長い模様。
2018年11月12日月曜日
週末は仕事だった
先週末は仕事&仕事トラブルでセッション練習参加できず。こんなこともあるさ。
最近いまいちブレークスルー感がありません。
あるべき姿は分かってるんだけどね。一朝一夕には身につかないです。つまり再び壁にぶち当たった気分。
あるべき姿。
左でコードが何も考えずに弾ける。右でアドリブが取れる。
そのための練習。
16253625進行、12キーで。左手ルートレス、右手ルートレス、ドロップ2で。とかとか。
次は、クリエイティブネスというかな。アドリブの境地というかな。リラックスしてアドリブを楽しめる状態に持っていきたい。
などと思いながら、豚汁やポテサラ、鯖ソテーを作ったりします。
2018年11月5日月曜日
11/4 レッスン振り返り
課題
どうすればロストしない済むのか・・・。悩み中。コードで迷うとロストしがち。楽譜で一行迷うとロストしがち。ということは、やっぱりコードが指に染み付いてるのが望ましい。楽譜読み違えても、指が覚えていれば戻れるからね。もちろん、迷わなければ申し分ない。
アドリブで焦るとロストしがち。この場合、2、3小節すっ飛ぶことも珍しくないぜ(やれやれ・・・)。曲の構成をちゃんと把握した上でアドリブするしかないかな。あるいはポイントでフレーズを仕込んでおくのは有効だと思うけど、アドリブの仕込みって苦手なんだよなあ
曲の流れが分かってるとロストしない。黒本「枯葉」の後半のコード進行とかポイントがあるととっかかりやすいよね。逆に「朝日のように爽やか」にとかはキビシイ。こういう曲は自分でポイントを作って刻むのがいいのかな。
まずはコード進行が基本で、次に曲の雰囲気・展開・メロディを把握していること。アドリブのバックグラウンドで、コード展開(orメロディ)が通奏低音みたいに響いてるのが理想なのは分かるんだけど、いつになったらその境地にたどり着けるのかって感じです。
If I Were A Bell
1カッコの終わりEm7(b5) A7、次に展開するフレーズが出せたら良い。ABABC構成は意外とロストしやすいし。Em7(b5) A7の流れでは ドbシラ を乗せるとマイナーフレーズっぽくなるよ。(独り言:Dマイナーだね)
D7にFマイナーブルスケールはハマる。全部オルタードだから。(独り言:これでフレーズ練習やるか)
テンポは速めが普通。割とセッションではメジャーな曲で、超速でやることも(特に某Somethin')
星影のステラ
ビル・エヴァンスのイントロにチャレンジしてもいいかもね。枯れ葉っぽく2小節目を食うバッキングもよくある(ジャストフレンズとかでもね)。その場合、速いテンポだとバシッとコード決めていい。ミドルテンポだと音価伸ばして柔らかく。
サビのG7(b13)はホールトーンを使うのが定番。Lyd7thとかドリアンとかモードを切り替えるイメージがいいかも。
Giant Steps
サビはミスジョーズの展開と同じ。(独り言:へー!)モチーフで小節をまたげるとよい。移調じゃなくてね。
スケールを上下動させながらつなげる練習が有効。
難しいのは最初に2小節のみ!後は何とかなる!
エイプリル
ラテンとスイングの切り替えは倍速メトロノームで練習がよい。定番ラテンリズムは4裏が自然な終わり方。4で終わるとマンボぽくなる。(独り言:説明割愛)
16小節目Gのb9が大事。次のCmへのパッシングになる。ロストしにくくもなる(独り言:ここは出していこう)
次のスイング、ラテンにつなげるフレーズを意識、とか。アウフタクト意識。リズムセクションは、スイング一本に切り替えちゃってもいいね。
その他
上級コースは先生のベースとギター1名、ピアノ2名(大先輩のTさん)というピーターソンピアノトリオ構成となった。キビシかった(笑い)やっぱり左でコード弾きながらメロディを弾くのが基本だね、とTさんの演奏を聴いて何度目かの反省。
次のセッションは、風邪気味で体力が削られていたので退散でした。
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