2018年9月30日日曜日
久しぶりのSomethin'
前々回のレッスンで「やっぱりジャムセッションに参加しないとな」と思ったので久しぶりにSomethin'に行ってみました。土曜の 20:00 〜 23:00、入門クラス後のジャムセッションの時間帯。
ご常連クラス仲間は伊勢佐木町方面に集っておられるのですが、僕が住んでる練馬方面からは遠いからなあ。まずは手近で、雰囲気がある程度分かってる場所になりますよね。というわけでSomethin'。
昔は憧れだったですよ。Somethin'の夜の時間帯。いつかはここに参加したいな、と思ってました。まずは一歩です。憧れに近付くことができました。
意外というか当然というか、顔なじみが多かったです。かと行って馴れ合いっぽい感じはあまりなくて、修行だ!という感覚もあって、これは通わねばなあ。
.
ジャムセッション・レッスンと、実際のセッションの違い。
何だろうな。
まずはジャムセッション・レッスン。
課題曲があります。人気の曲からマイナーで難しい曲まで。先生が掘り下げてくれるということもあって、じっくり取り組めますね。
実際のセッション。
荒波に放り出される感じです。そのパートを任されて、最初から最後までやり通さないとダメ。レッスンでも同じっちゃあ同じですが、やっぱり緊張感が違います。知らない曲は基本的に初見になるし(初見の曲は上級者に任せちゃうんだけど)、チャレンジしないといつまでも同じ曲にとどまることになる。逆に知らない曲を聴いて、よし!次はオレもチャレンジしよう!と思うこともある。
さあ、次のステージだ!レッスンもセッションも頑張ろう!
2018年9月24日月曜日
マウスピースとリガチャー交換したら
例えば誰かが僕のテナーサックス のリガチャーをこっそり変えたとしましょう。ヤマハのデフォルトから、Vandorenに。
.
ん?ちょっと音の調子がいいな。深い音がする?
「気のせいじゃないすか」
「・・・だよな。やっぱり気のせいだよな」
で終わるレベルかな。
次。
マウスピースを誰かがヤマハからオットーリンクのビンテージラバーにこっそり変えたとする。
「ああ!これ違うよ!何があった?誰か変えたろ!?」
と、すぐに叫ぶことになるでしょう。
音が大きい。深い。そして華やか。でも、出にくい。硬いです。ヤマハと比べてすぐに疲れる。
ヤマハのマウスピースは何だったんだ?くらいの違いです。レベルアップ。マウスピース恐るべし!
だったらヤマハのマウスピースいらないんじゃない?最初からオットーリンクにすれば話が早いじゃん?
かと言えば、それはちょっと違うと思います。
ヤマハの安いやつは、とにかく音が出やすく吹きやすい。買ってすぐに吹いてみて「サックスって難しいけど以外とイケるな。口の疲れも大したことないぞ」。やったぜ。と音階練習するまで、つまり入門には最適のマウスピースです。間違いない。
まずはヤマハで練習する。1、2ヶ月したらちょっと奮発してマウスピースを吹き比べて購入する。この流れは予定調和のようです。買ってよかった。
ってか、音が10%ほど大きくなりました。ちょっとご近所には気を使うな。まあ決められた時間帯に風呂場に閉じこもって練習すればクレームはこないはずだけど。
マウスピースとリガチャー買った
チャーリー・パーカーはヤクを買うために自分のサックスを質に入れてしまって、吹く楽器が無くなったもんだから友人からサックスを借りて、そのサックスも質に入れちまってヤクを買ったという逸話があります。いやあ、ジャンキー・パーカーの気持ちのいい程のクズっぷりですね。サックスが手元になくなって何を吹いたかといえば、誰かから借りたプラスチックの(おもちゃの?)サックス。これを使って見事なアドリブをしたそうな。
レスター・ヤングにもその手の逸話があった?と思って調べてみましたが見つからず。
結局「道具じゃないよ。センスと腕だよ」ということでしょう。
一時期カメラを趣味にしてたことがありました。全く同じ。高額のライカを使えば確かにそれなりに雰囲気のある写真が撮れます。でも、センスのいい人はそれこそ”写ルンです”でハッとするような写真を撮ります。
とはいえ、楽器買うときに妥協し過ぎると後悔します。「道具じゃないぜ。でも、予算のギリギリまで追い込むぜ」というバランスが必要ですね。無理しない範囲でできるだけ高い楽器を買うことでしょうか。一番安い楽器だって、プロが演奏すればかなり綺麗な音が出ます。ずるいよなあ。・・・じゃなくて、やはり腕があれば楽器のポテンシャルをギリギリまで引き出せる。
長くなってきたので画像で一息。
僕の買ったテナーサックスはYTS-480。ヤマハテナーの下の中とか下の上くらいの位置です。この1ランク上がYTS-62で「480買うなら、もう少し頑張って62買っとけ」と煽られる微妙なライン(多分)。僕はなんとか耐えました。上を見たらキリがないからね。
実際、Youtubeとか見ても、やっぱりプロの人はヤマハテナーのエントリーモデルで結構いい音を出されます。でも、見てるとマウスピースが違うんだな。付属のマウスピースは使ってない。
調べてみると「付属のマウスピースは音出しのコツが分かったら買い替えた方がいいよ」というのが定説?っぽいですね。サックスを購入したところの店員さんも「マウスピースはもちろん、リガチャーとかアクセサリちょっと変えるだけでも音は全然違いますよ」と言ってました。
というわけで買ってみました。2つで2万ちょい。
「予算2万くらい。ジャズで、どちらかと言うと柔らかい音が好きです」と店員さんに伝えて出して頂いた三つを吹き比べ。念のためヤマハの付属のマウスピースも吹いてみました。
分かったこと。付属マウスピースはとにかく音が出やすくなってるんですね。安定して音が出る。でも、大人しい。地味。単調な感じ。こりゃ確かに慣れたら買い替えた方がいいかもね。
金属のマウスピースはやっぱり派手な音でカッコイイ。でも安定しない。キーキー鳴ってしまう。ちょっと今の僕では使いこなせなそう。それに、レスター・ヤングとかスタン・ゲッツが好きな僕としては、あまり金属にこだわる必要もなさそう。
ということでラバーのビンテージスタイルのを選んでみました。
これでしばらくは楽器に投資するもの一段落かな。頑張って練習します。
2018年9月23日日曜日
9/22 課題考察
忘れないうちに課題メモ。
昨日のセッションの参加は大変インスパイアリングで、いろんな課題を感じたので忘れないうちに。
・過去の練習曲が定着してない。復習しよう。(でもどうやって??)
・黒本の知らない曲も少しづつ進めよう。(ランダムor順番に。アナライズもする)
・ 途中で「適合スケール叩くだけ」モードになりがち。ちゃんと歌えるようにならなければ。(でもどうやって?まずはリラックスか??)
・「朝日のようにさわやかに」がかなり手強い、と改めて実感。絶対ロストする。Cm7 Dm7(b5) G7(b9) の繰り返しで意識が飛ぶ。対策として?Wynton Kellyのコピーしよう。フルコピーじゃなくて部分的に。
・Wynton Kellyのコピーが出来たら、F、Bb、Ebでも練習しよう。
スケール考察再び 〜 N君の場合
昨日のセッションに参加していた大谷君もといN君が相変わらず上手い。Nakano-Yuki-Music-Lab. の前身?Somethin' で知り合った当初から上手かった。今でもレベルアップしている。
以前に「君、上手いよね。どんな練習してるの?」と聞いたら、主にスケール練習だという。昨日「やっぱ基本はスケール練習?」と聞いてみたら、そうだ、と言う。でも、初見でスケールがどこまで分かるんだ?
「コード見たら初見でもスケールが分かるわけ?例えば Dm7 G7と並んでたら、Cメジャースケールって判断するの?移調のところとかも?」
「そこまでは分からないっすね。コード見て単純にそれに対応するスケール弾いてます」
「なるほど」
うーむ。スゲーな。と思います。
確かにざっくりコードとスケールを対応させる考え方はあるわけですよ。
メジャー7th 出たらアイオニアン。
マイナー7th 出たらドリアン。
ドミナント7th 出たらミクソリディアン。
微妙にダメなこともありますけど。例えば、
マイナー7thでも、3度だったらフリジアンだし、6度だったらエオリアン。
メジャー7thでも、4度だったらリディアン。
でもまあ、ざっくり対応理論でも概ね問題ありませんな。多少アウトな音が入ったところで、逆に味になったりもしますね。
だったら、わざわざアナライズしなくても、コード見てざっくり対応スケール弾くのが分かりやすくていいじゃん?
というわけにもいかないところが辛いところ。
この考え方は、相当な速さで指が動かないと現場で破綻します。テンポ200弱で2拍分のスケールが分かってもねえ。指が回らないとしょうがない。
だから「この2小節は3625だな。よし、 全部Ebメジャースケールで押し通せる!」という事前のアナライズがあった方が、随分余裕を持ってアドリブできるわけです。
まあ、コードから直接適合スケールを引っ張り出すのが楽には違いないっすけどね。
あとは、やっぱり事前の仕込みってあればあるほど楽だよなあ・・・という事実に、今更ながら気がついたりもして。先は長いぞ。
9/22 レッスン、ジャムセッション振り返り、あとはコーヒー
コーヒーミルを買ったので、スーパーで豆を買ってみたんだけど、UCCの粉のと大して味が変わらなかったんですよ。
参ったね。とか思いながら最寄りのコーヒー専門店で豆を買ったらこれが美味い。喫茶店の味だ。当たり前か。スーパーのコーヒーも不味くはないんだけど、何というか、粉のも豆のもフレッシュさが足りないというか。・・・フレッシュさ?うまく言えませんが。とにかく、コーヒーミル買って良かったです。
さて、前回のレッスン。
総評メモ、反省など
中級コースはピアノ3人。上級コースはピアノ1人!練習堪能できました。儲かった。昔はピアノが少ないとプレッシャーで参っちゃったけれど、今は「ラッキー!練習できるぜ」と思える自分がいる。成長しているのだ。今月のレッスンも4回目でアドバイスは少なめ。あ、ドラムアドバイスが多かったけど、メモってません。悪しからず!
ジャムセッション After レッスンに参加したのは初めて。やっぱりセッションはレッスンとは微妙に別物。特に曲が決まってないところが。やっぱり数をこなさないとダメか・・・と思いました。そろそろ他流試合にでも行くかな。マジで。
先生に雑談で「どうして曲をそれだけ覚えられるんですか?」と聞いたら
「そりゃ生活が掛かってるからですよ」
で超納得。生活はかかってないけど、僕も頑張ろう。
酒バラ
ゆるいテンポなら、そのバリューを出したい。いっそもう少し遅くするとか。速いならどうとか。テンポにこだわった方がいい。遅いテンポは難しい。早い曲でいえば、300くらいに挑戦した方がいい練習になる。16分の早いフレーズをアドリブに仕込もう。いいアクセントになる。(独り言:頑張ろう!!)
バトノトフォーミー
Ebの練習。ブルースを移調して練習するのがいい。ストレートノーチェイサーとかナウズザタイムとかテナーマッドネスとか。同じ音連打使ってもいいよ。ブルースっぽいノリで。(独り言:これ大事)
バリエーションに、4度ハーモニー、6度ハーモニーを取り入れてもいい。
My One And Only Love、Ornithology
ピアノに専念のためメモできず。アドバイスも少なめだったかな。オーニソは、使える音を厳選してソロで叩けるようにしよう!(早い曲全般かな)
ジャムセッション
レッスン後のジャムセッションは初参加!昔やった曲を覚えてない!! >> 復習しないと!
リラックスできない!適合スケール叩くだけになっちまう!というか適合スケールを探すのに間に合わない!! >> 黒本は一通りアナライズしておくか??
「朝日のように」はロストしまくり!!というかコード進行の単調なあの曲苦手!!モーダルでやれば良かったのか!
2018年9月16日日曜日
Confirmation分析
Nakano Yuki Music Lab 来月の課題曲。中級クラスです。
Alt吹きがいると「とりあえずConfirmation行っとく?」みたいになることもあるそうですね。 ナニゲに難しいんです、この曲。コードチェンジが結構複雑で、何より速い。特にピアノ弾きにはキツイ曲です。(他のパートもキツいか)
事前にしっかりアナライズするか、仕込んでおかないと、手も足も出ないことになります(経験者語る)。というか、実は僕もいまだにまともにアドリブ出来たことがない。来月はなんとかしないと。
ということでアナライズ頑張ります。まずは最初の8小節、Aパート。
1小節目。トニックのFメジャー。ここは問題なし。
2小節目。Dマイナーへの25。
3小節目。Cメジャーへの25。
4小節目。Bbメジャーへの25。
目まぐるしいっすね。Fメジャースケール、Dマイナースケール、Cメジャースケール、Bbメジャースケール。目まぐるしいけれど、難しいスケールじゃありませんね。
5小節目。Cm, F7と来てBb^7ではなくBb7。これはタチの悪い引っ掛けです。Bbメジャーへの着地ではなくFブルース展開です。
6小節目。Gマイナーへの25。(図と楽譜が間違ってるな。Am7じゃなくてAm7(b5)です)
7小節目。Am7(b5), D7と来てG^7ではなくG7。再びタチの悪い引っ掛けです。Gメジャーへの着地ではなくFメジャーの2度セブンス。4度下のDマイナースケールが使える(らしい)。Gの#11(つまりC#)が効果的みたい。
8小節目。Fメジャーへの25。黒本はGがハーフディミニッシュだけど無視。
全音下への移調が慌ただしいけど焦らないこと!
5小節目と7小節目が引っ掛けですね。
次の8小節A'パートは似たようなものなので飛ばしてサビに行きましょう。
1小節目。Bbメジャーの26(7th)あたりで手を打ちましょう。G7のナチュラルBは特にアドリブに盛り込む必要はないんじゃないかと。(図がGm7となってますが間違い(汗))
2小節目。Bbメジャーの25。
3小節目。Bbメジャーの12。
4小節目。Bbメジャーの2#dim, 1。このディミニッシュは目くじら立てることないですね。Bbメジャーでいいでしょう。(図がCハーフdimになってますがC#dimの間違い(汗))
ということは、サビの前半はBbスケール弾いとけば良さそうです。次。
5小節目。Dbメジャーの2。
6小節目。Dbメジャーの5aug7。ドミナント。
7小節目。Dbメジャートニック。
8小節目。Fメジャーへの25。
サビの後半はDbメジャーで良さそう。
いずれも適合ブルーススケールで押し通せるかな。
最後の8小節はA'パートと同じ。
こんな感じでイケるはずだ!頑張りましょう!
9/15 レッスン振り返り(+打ち上げ)
But Not For Me
エンディングしくっても笑えればOK。マイルズBag's Grooveに入ってるbut not for me でブレーク(空白、待ち)で次のソロを始めてしまう、とことか面白いのでみんなで真似しよう。
観察)ピアノTさんはCマイナーブルーススケール入れてるな。真似したい。
バッキング担当:エンディングの逆順はフロントからの合図が来ない限りインテンポで粛々と続ける。フロントは終わりにしっかり合図してね。最後、音を大きくするのがよい。
酒バラ
最初の F Eb の間にE入れたりしても面白い。1括弧終わりのC7、オーギュメントにしてもいい。ドミナント7全般で使える。
観察)先生はDオーギュメントも重ねてたぞ?
サブドミナントが特徴だから、意識しよう。
打ち上げ
ベースのAさん主催の数ヶ月に一回の打ち上げ。飲み放+相当うまい肉コースからすると、格安と言ってもよい会費でした。
そうそう、次回の上級課題曲(Stablemates, Con Alma)は相当ヤバイらしいので早くから練習に取り掛かったほうが良いみたい。
2018年9月14日金曜日
(今更)ダイアトニックコードの重要性に気が付いてしまった
結構前から「ここはAbへの251に転調してるな」とか「エンディングは3625の逆順ね」とか分析してたんですけどね。
この間、ふと気が付いてしまいました。
「あれ?エンディングとか251だけじゃなくて、他にもダイアトニックコードとして解釈できる場所があれば、そこは単一スケールで押し通せるよね?」と。ついでに、ダイアトニックコードだと分かってれば、コード記号からm7とか7とか^7を省略できるよね。
1度、4度はメジャーセブンス。
2度、3度、6度はマイナーセブンス。
5度はドミナントセブンス。
7度はハーフディミニッシュ。
ということはどうなるかというと、例えば「枯葉はBbメジャーで2514、Gマイナーで2511」これでコード進行が説明できてしまう。(あ、マイナーダイアトニックコードの説明はパス・・・)
But Not For Meだと
「最初にダイアトニックコードから外れる2度7thが来た後に251。
1小節 Fメジャーへの25が出て、また Ebメジャー2度7thが来て251。次にAbの251。
次がEbのサブドミナントマイナーからトニックの1に着地」
と説明できてしまう。
(ちなみに「ドミ」はドミナントです)
って全然簡単じゃないか。
でも機械的にF7 F-7 Bb7 Eb^7 Gm7 C7と覚えるより簡単だし、何よりダイアトニックコードで解釈できる箇所はEbメジャースケールでOK!(ついでに2度7thはCマイナースケール=構成音はEbメジャーでOK!)なので、ちゃんと分析できればアドリブがとても楽になるわけです。
他、効率的に曲を覚えるには、やはり数字で覚えるのが一番ではないか、とそういう気がしています。
2018年9月9日日曜日
9/8 レッスン振り返り
酒バラ
フロント向け:最後リットかけない方がやりやすいよ。カデンツァ的なのをやる羽目になるからね。(カデンツァとは?ラストのソロアドリブ的なアレ)ラストの逆順は二回目弱く、三回目強くすると分かりやすい。
サブドミナントマイナーではFメジャースケールのb13のbDが特徴。(4度マイナーのBbm7の3度、Eb7の7度)
ラスト、F#でしめる時はリットしないでガツンと終わらせないと変よ。
独り言)やっぱリラックスか大事。どうしたらいいかな?音を詰め込もうとしない!シンプルに。焦らない。
But Not For Me
テーマユニゾンで吹くかどうか問題。歌詞がある曲はユニゾンでやらないよね。逆順でどうやるか、も歌詞のイメージが大事。
逆順使わず、ブレークでバシッと終わってもよい。
やっぱ歌詞の意味分かった方がいい。
この曲のコードチェンジは王道。
Ebブルーススケールはもっと使おう。
独り言)マイルズBag's Grooveのちゃんと聴こう。
独り言)最初のF7がやっぱり難しいぞ。
Ornithology
How High The Toonのコントラファクト。ちなHHTMはソラーに似てる。全音で25で下がってく。そういう曲多い。ついでに練習すると効率的に覚えられる。逆にhhtmをしっかり練習してもよい。
2オクターブでユニゾン練習も。
アドリブで困ったら123(ソラシ、ソラbシ、一度下でbミファソ・・・)を軸にするといいかも。
独り言)アドリブ完敗。まずは123(ソラシ、ソラbシ・・・)を軸に練習しよう。(黒ナイルもそんな感じでやったよな)
My One And Only Love
このくらいゆっくりで長いテーマだとアドリブは半コーラスが普通。バラードでは七連符とかそういうのもあり。逆にドラム、ベースは4分をキープしたい。ピアノも4分音符キープのバッキングが可。右のアドリブは細かく刻む練習もよい。(そういえばBill EvansのMy Foolish Heartのテーマも4分刻み的なバッキングだったかな)
この曲は三連符バラードとは違うかな。悪くはないけど。ジャズバラードとブルース?バラードの違いを意識しよう。
メロディラインで強調する箇所を工夫してみる。(登りでデクレッシェンドとか)
ブルーススケールを積極的に使おう。テンションも使いたいよね。9はもちろん#11とかディミニシュアルペジオ。
ピアノ)Bb7では以下の定型フレーズが使える。エンディングではrit.してペダル踏み込んでフロントの締めを待ってもいい。
ダブルタイムはありだけど、安易にやらないでね。アドリブが乗ってしまうと一人ワンコーラスソロし始める。長くなりすぎる。バッキングの人は注意。(ベースは白玉のまま「首だけ振って乗ったふり」ってのもあり)早い曲の練習にはいいかも。
独り言)イントロ練習しなきゃ!
最後、残った皆で梨食べました。
2018年9月3日月曜日
上手くなったと実感したこと
練習する毎に、セッションに参加する毎に、微粒子レベルで上達してるはずだけどね。
たまにふと「あ、上手くなったな」と思うことがあるわけです。
最近のブレークスルーはBlack Nileでした。速度200以上で遅れずにバッキングできたし、焦らずにアドリブできたこと。(大したアドリブじゃないけど)
この曲が楽しめたんなら、他の曲もイケるんじゃね?と思ったわけで、これが自信につながりそうな予感です。
やっぱり251練習は間違ってなかった。
でも、左でルート引きながら右手でメロディやスケール、ルートレスコード弾く練習が足りんな、と。そこをもう少し頑張れば次のステージに行けそうだな。
つい数ヶ月前までは、セッション参加するときにかなりのプレッシャー感じてましたからね。終わった後は慚愧と後悔の念ばかりで。
ようやく「気楽に参加して気楽に反省して、総じて楽しむ」境地が見えてきたわけです。いやあ、長かったな。ここまで。いや、そこまで長くないか。
やはりセッションにはなるべく参加した方が良いですね。心が折れるのは回避したいけれど、恥ずかしい思いをする回数は多い方が早く上達するんじゃないかと思います。体育会系的な発想は好きじゃないんだけどね。
9/3 練習メニュー検討
気が向くと料理を作ってます。写真はちゃんぽん麺。
包丁で軽く指を切ったりして練習に差し支えが出たことも昔はあったけど、最近は少なくなりました。生活の軸がジャズ練習になってきたからね。指を怪我しないように気をつけてますよ。
まあそんなことはどうでもよくて、練習メニューの振り返り。
(1)251、152
コードをひたすら叩いて練習。12キーx4パターン。さらに以下の4バリエーションで。1.ルートレス3579パターン
2.ルートレス7935パターン
3.両手ドロップ2(もどき)
4.両手13−79
初見で弾くためには必須の練習。もはや指が練習に特化して慣れてきそうなので(練習だけ上手くなってもしょうがない!)、他にいいパターンがないかなあ、とも思う。
(2) アルペジオ
ディミニッシュ、完全4度で4オクターブくらい上下。12キー。指の訓練のつもり。いまいち効いてる気はしないけど、大して時間もかからないし、アルペジオの運指に慣れておかないとダメかな・・・という感じ。
(3)ブルーススケール(メジャー・マイナー)
12キーで。昔やって「意味ないかな」と辞めてたのを復活。やっぱりブルーススケールは覚えておくのが良さげ。
(4)マイナー251 IIm7(b5)(b9) > V7(b9)(b13) > Im7(9)みたいな。
Am、Dm、Gm、Cm、Fm、Bbm、Ebm、Abm。両手ドロップ2(もどき)、両手13−79で。
ほぼ必ず出てくる。しかもセットで。非常に有効な練習。
(5)エンディング練習。Vm9 から半音ずつ降って I^9 に着地
Gm > C, Cm > F, Fm > Bb とか。困った時のガーランド・エンディング(命名:オレ)
(6)課題曲の黒本&iRealPro
コード練習、メロディ練習、アドリブ練習(各1コーラス。少ない・・・でも時間が・・・)一番大事な練習なんだけど時間が・・・
(7)パーカー・ブルース(Blues For Alice進行)
残りの時間でできるだけ。b系6キーくらいできれば上等かな。振り返り
昔よりコードが血肉化してきた。黒本弾くのが楽になった。練習の道筋としては間違ってない気がする。でも、先生のように何曲ものコードを覚えられる気がしない。今の練習を信じて続ければよいのか、それとももっと効率的な練習があるのか・・・。
少しずつ上手くなってるのは間違いないと思う。
2018年9月2日日曜日
9/1 レッスン振り返り
今日は高田馬場SunnySideでのレッスン。
ここは2階。明るいのが良いです。爽やかでしょう。僕もハーブティなど飲んでしまった。
最近酒との距離感がつかめなくて、飲んだり飲まなかったりなことが多い。今日は結局帰宅してから飲んでるんだけどね。ウィスキー飲みながらの更新です。
前回だか前々回はピアノが5、6人いて順番がなかなか回らなかった(だからテナーサックスを買ったのだ!)。今回はピアノは2名。しっかり練習できた。
自分なりの反省。
9月の課題曲は初回。酒バラはまずまず上手くできたと思う。But Not For Meはメロメロだった。あれ?ってか練習したはずだよね?オレ?って感じ。
やっぱりルート弾きながらメロディを自由に弾けるようになるのが基本のようだ。いや、これまでも頭では理解してたんだけどさ。今ようやく身に染みて理解したって感じ。でも、まだまだなんだろうな。体で覚えるまでが意外と長いのだ!
But Not For Me
バッキングでアウフタクトのジャマしないこと。(メロディの構成も意識すること)最初のF7はトラップ。例えばEbメジャーでイケる。
サブドミナントマイナーの箇所(黒本3、5段目)。定番フレーズがあるから覚えよう。(以下、伴奏は無視してOK)
酒バラ
ベースソロのところは表拍をわかりやすくした方ががベースは弾きやすい。サブドミナントマイナーの曲。特徴がそこに出る。そこ活かすとよい。黒本の上のコードはピーターソンですよ。
ラスト、Gbにしてもいい。エンディングだけじゃなくて途中でGb使っても面白い。
独り言)先生はdマイナーブルスケールを活用してた気がするので試してみよう。
2018年9月1日土曜日
次なるブレーク・スルーか!?
テナーのフラジオ奏法をYoutubeで調べていて(まだまだ僕の実力じゃ無理だと痛感したんだけど)、たまたまクリックした動画。
「ほとんどのジャズピアノ初心者が勘違いしてることとかナントカ」というタイトルに惹かれてクリックしてみたのです。
「どうせ半分炎上的な動画か、当たり前のことを勿体ぶって語ってるだけだろう」とか思ったら・・・
「あ!!それな!!」と、意外と感心しながら視聴しましたよ。
詳細は動画を見ていただくとして結論だけ書くと、ソロ・ジャズピアノは左でコードをがしゃんと弾いたらダメ。ルートだけで(まず最低限は)OKよ。とのことで、これは目から鱗でした。確かにその通りだわ。
でも、セッションでは左手でコードを弾く必要があるんだけどね。
でもでもでも、左でルート弾きながら(ウォーキングベースが目標だよね)右手でコード弾いたりメロディ弾けるってのは基本の基本スタイルではなかろうか。こういうことができるような練習をしてみよう、と思いました。うむ。
ちなみにテナーサックスの方はまずまず順調。やっぱり最初は口の周りの筋肉を鍛えるのと、運指に慣れる必要がある模様。
登録:
投稿 (Atom)
-
Nakano Yuki Music Lab 来月の課題曲。中級クラスです。 Alt吹きがいると「とりあえずConfirmation行っとく?」みたいになることもあるそうですね。 ナニゲに難しいんです、この曲。コードチェンジが結構複雑で、何より速い。特にピアノ弾きにはキ...
-
僕が子供に戻ったとしたら、どんなピアノレッスンを受けたかったか。 最近この妄想が捗るんだよね。 基礎練は枯葉のコード進行を12Keyだな。片手アンド両手をいろんなパターンで。次はFly me to the moon。次は?何だろうな。何でもいいけどシンプルなスタンダー...