2018年9月14日金曜日
(今更)ダイアトニックコードの重要性に気が付いてしまった
結構前から「ここはAbへの251に転調してるな」とか「エンディングは3625の逆順ね」とか分析してたんですけどね。
この間、ふと気が付いてしまいました。
「あれ?エンディングとか251だけじゃなくて、他にもダイアトニックコードとして解釈できる場所があれば、そこは単一スケールで押し通せるよね?」と。ついでに、ダイアトニックコードだと分かってれば、コード記号からm7とか7とか^7を省略できるよね。
1度、4度はメジャーセブンス。
2度、3度、6度はマイナーセブンス。
5度はドミナントセブンス。
7度はハーフディミニッシュ。
ということはどうなるかというと、例えば「枯葉はBbメジャーで2514、Gマイナーで2511」これでコード進行が説明できてしまう。(あ、マイナーダイアトニックコードの説明はパス・・・)
But Not For Meだと
「最初にダイアトニックコードから外れる2度7thが来た後に251。
1小節 Fメジャーへの25が出て、また Ebメジャー2度7thが来て251。次にAbの251。
次がEbのサブドミナントマイナーからトニックの1に着地」
と説明できてしまう。
(ちなみに「ドミ」はドミナントです)
って全然簡単じゃないか。
でも機械的にF7 F-7 Bb7 Eb^7 Gm7 C7と覚えるより簡単だし、何よりダイアトニックコードで解釈できる箇所はEbメジャースケールでOK!(ついでに2度7thはCマイナースケール=構成音はEbメジャーでOK!)なので、ちゃんと分析できればアドリブがとても楽になるわけです。
他、効率的に曲を覚えるには、やはり数字で覚えるのが一番ではないか、とそういう気がしています。
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