先週末にWalkman A45HNを買った。ジャズのアルバムを大量に仕込み、ウキウキしながら会社に持って行った。ヘッドホンはMDR-100A。同じくSony製でちょっと古い有線版だ。今は値下がりして1万ちょいで買えるのか。
休憩時間に静かな休憩ルームで聴いたのはBrad MeldauのPlace。
Youtubeで一部が試聴できる。
全体にちょっと茫漠とした雰囲気というかな。キレのいいソロはあまりなくて、不協和音を重ねていく複雑な曲が多い。一般受けするアルバムじゃなさそう。
ところが、A45HNとMDR-100Aという組み合わせで聴くとこれが凄かった。
Brad Mehldauが目指したものと、それが思うように表現できてないというもどかしさすら伝わってくるというかな。
決して万人受けのする傑作ではないのだけど、十分聞き応えがあって、異世界に意識を飛翔させることができた。ということは、これは「オレの傑作」であり、万人受けの傑作よりも大きな値打ちがある、ということになるのだ。
Walkman Aシリーズはやっぱり音がいい(タブレット、Macと比べて)。それから有線ヘッドホンはやっぱり安くて音がいい。
さほど音質にはこだわらない僕なんだけど、投資してよかった、と満足したのだ。
明日の休憩時間が楽しみだ。
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