本日はズート・シムズのゆったりテナーを聴きながら。
今、練習で重点的にやってるのが両手 ii V だ。
左手1-7右手3−5−9開始パターンと、左1−3右7−9開始パターン。これを12キー、半音ずらし、全音ずらし、4度ずらしでやる。これは効くぜ。と信じて練習。実際、これが脊髄反射でできれば、リードシート見るだけで"Jazzy"なソロピアノが弾けるはずだ。
あとはブルーススケールの練習。そろそろ単純スケールを脱して、フレーズ12Key練習に行きたいんだけど、もう少しかな。
スケール& ii V 。うん。俺の練習は間違ってないと確信しちゃうね。
別件は読書メモ。
ジョージ・オーウェルの「1984」を再読した。
前に読んだのは20年以上前、まだソ連があった頃じゃないかな。だから、最初はこれを「ああ、社会主義国家の話ね。ふむふむ」とさくっと読み飛ばした。若くて洞察力が弱かったというのもあるだろう。
上の子がたまたま読んだらしく、えらく感動して「これはすごい本だ」と唸っていた。「社会主義国が崩壊した今、どうしてこの本が力を持つんだ?」と思ったのがきっかけ。
読み返して今更ながらすごい本だと知った。昔のSFの香りはしつつも、人間洞察が深い。北朝鮮のキム、ロシアのプーチン、トランプ、日本の安倍を見ていると「1984」の世界は全く人ごとでない、と思えてくる。
以上。北朝鮮情勢が落ち着くことを祈っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿