2018年5月20日日曜日

5/19 さらにセッション振り返り


青空あくまで青く新緑見事に映えた五月晴れの日を写真に収められたら嬉しいんだけど、実際はコントラストが強すぎてどうしようもない。空の青さを出そうとすると緑は真っ黒になるし、緑の鮮やかさを出そうとすると空は真っ白になるというね。

さてさて、そんなことよりセッション振り返り。

セッションに参加して人前で弾いたり、人の演奏を聴いたりするのはメチャクチャ Inspiringな体験であって、これをやるとやらないとでは上達の速度が全然違う。もうピアノ弾きよ。楽譜を捨てよ。街に出よう。なんてことを全力で主張したいくらいだ。

まず、他の人の技量に圧倒されるよね。ああ。オレはまだまだだ。などと打ちのめされるのはとても大事な経験で、それをバネにして練習するわけ。一時的に心が完全に折れて、ピアノ見たくなることもあるけれど(笑)

技量の次はアドリブ。自分よりも上手い他の人の演奏を聴きながら、これはスケールベースだろうか。あるいはコードトーンだろうか。ここはストックフレーズだろうか。今のフレーズはかっこいいな。どういう練習したらこうやって弾けるようになるのか。とか考える。「どういう練習してます?」とか聞いてみることもできる。

昨日のセッションを受けて反省したのは「今はコードトーン中心にアドリブ組もうとして練習してるけど、あまりうまく行ってないな」ということ。

やはりスケールなのか。スケール練習の本質はなんだろう。単純に上がって下がる練習だと飽きちゃうからな。テンションベースで考えたら楽しいだろうか。b9, #9, #11, b13, b7 とか。と今も考え中。

二日酔いとアドリブで煮詰まった気分転換に、Jazz喫茶に行ったら、チック・コリアに耳が止まった。


うーん、こういうアドリブはアリだよな。(いや、大物Jazzミュージシャンだぜ?)

数学的なアドリブという印象。綺麗にアナライズできる気がする。ここは代理コード使って、オルタードスケールで、とかそういうやつ。一つの到達点だよな。こうありたいものだ。

僕が「こうありたいもの」のもう一つはモンク。


「こんな風に弾けたら絶対楽しいぜ!」って思う。

半音階不協和音ガンガンぶつけて、ホールトーンスケールでかっ飛ばす。

突拍子も無いアドリブを、歌いながら弾いてるのもまた楽しそうだ。

さしあたりは地道に、スケールだのコードトーンだの指に刷り込んでいくしかないだろうな。楽してモンク風やチック風のアドリブが身につく練習法はないものかな。(ありません)


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