2018年5月30日水曜日

また楽譜買っちゃったよ


もう一生かかっても弾ききれない楽譜が家にある。

なのに、なんで買ってしまうかなあ。

楽譜を買っただけでは上達しない

ことはとうに悟ったはずなのに。


ということでモンク。

何気に立ち読みして、音符を眺めているうちに、これはもう買うしか!という気分になった。なにせ、あのけったいなメロディ、あの特徴的なVoicingが譜面に落ちて手元にある。ああ!弾いてみたい!ってなっちゃったわけさ。

2,200円。ジャズの楽譜としては安い部類であることも背中を押してくれた。

しまったなあ。また買っちゃったよ。とか思いながら家に帰って弾いてみる。

やっぱり楽しい。

弾いてみて分かったのは、モンクの曲は実は整然としている、ということ。

意外とドビュッシーが近い。乱暴な比喩じゃなくて。

ホールトーン・スケールにしても、不協和音にしても、使い所は吟味されている。超速早弾きで埋めているところも適合スケールや適合コードに近い気がする。少なくとも「アウト」な音を弾き飛ばしてる感じではない。

アウトなあたりを、強引にコードトーンや適合スケールに落としてるわけじゃないんだ。こういう風に弾けたらいいなあ、と思う。楽譜をちゃんとアナライズしてみようかな。

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