2018年12月30日日曜日

25mm ご近所試し撮り

散歩のちおやつ。

ハーブティと焼き芋です。最近どこのスーパーでも美味い焼き芋を売っていてありがたい。


クリエイティブコントロールのシルキー・モノクロームとローキーを試しました。ローキーは普段使い出来そうです。

2018年12月29日土曜日

スナップシューター


ジャズだけだとネタがないのでカメラ談義も時折入れていきます。

昔話。GRを買ってしばらくスナップ写真を撮ってみたんですが、これがなかなか難しい。

技術的に難しいんじゃありません。プログラムオートでシャッターを切りまくればいいだけなので。

難しいのは「スナップに人の顔が入ってきたらちょっと困る」問題です。前に写真ブログを運営してました。了承も得ずに他人の顔をアップするのは如何なものか。GR 28mmだとあまり大きくは映らないから、大抵は「ま、いっか」とアップしちゃうんですけどね。大きめの顔だとぼかしを入れたり、と面倒臭かったり、なかなかいい表情を消すのも残念だったりします。

あと、撮った後に画像を整理するのが面倒くさい。スナップショットの鉄の掟は森山大道の名言「量のない質はあり得ない」の通り枚数をこなすこと。一日数十枚撮影して、8割型捨てて、さあ、残りをどうしようかと。コンテストに応募したいわけじゃないし。結局しばらくパソコンに保存した後でためらいながら消すだけ。だったらなんで撮ったんだ?みたいな。今考えれば淡々にブログにアップすればよかったのかな。

(自転車の1、2歳児?の足から落ちたであろう靴下)

結局せっかくのGRも料理メモ写真とか家族写真メモしか使わなくなって、あんまりスナップシューターとしてのGRにこだわる必要もないかな、という結論となってしまいました。

さて、先日中野フジカメラで購入したLUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6で久しぶりにスナップを撮ってみました。

5年以上をGR 28mmで過ごした後の換算90mm - 300mmの画角が実に新鮮。

28mmという選択肢がないという広角GRスナップはそれはそれでカッコイイと思いますが、中望遠〜望遠で切り取るスナップもなかなか悪くないな、と思いました。

それにしてもこのレンズはコスパ 良いですね。

2018年12月28日金曜日

カメラの話


100% カメラ談義です。

Ricoh GRというとんがったコンデジを、GR Digital III の時代から愛用してました。来年の春にとうとうGR IIIが出るらしい。楽しみに待とうかと思ってたら10万円を超えそうだとのことで、GRのライトユーザーとしてはちょっとキツイな、と。

GRシリーズが好きな理由は、カリカリの劇画チックな描写、フットワークの良さ。47mmトリム(料理写真)。そして何より小さくて軽いこと。

上の要件を満たすカメラを、6万前後の価格帯で検討したら以下の候補が上がりました。

◆コンデジ
Sony RX100m3
FUJIFILM XF10

◆ミラーレス
FUJIFILM XA-5
Olympus E-PL8
Panasonic LUMIX GF9
Sony α5100

GR IIIの発売を待って購入しようとも思ってましたが、品薄になってるのもあり、結局先日焦って?買ってしまったのがLUMIX GF9でした。

直前まで富士のXF10と迷いましたね。XF10も十分なスペック(なにせAPCサイズ)だし、センサー掃除が2,000円でできる?ように見えたのもポイント高かった。ただ、やはりミラーレスと比べるとXF10は色々機能を割り切ってます。どう見てもGF9の方が高機能。XF10はサブ機を想定してるんでしょうね。(自分の使い方ではサブ機はいらないぞ(いらないぞ(いらないぞ・・・)))

GF9。いいです。買って正解です。

自分の使い方ではセンサーサイズはマイクロフォーサーズで十分。

GRと違ってポケットには入らないものの、かなり軽くて小さい。首からぶら下げても気にならないレベルです。

キットレンズの25mm/F1.7、12-32mm/F3.5-5.6の侮れない描写。

本日追加した中古の45-150mm/F4.0-5.6は、価格が12,000円程度なのにご覧の描写。キットレンズより若干重いけど。

クリエイティブエフェクトかければ劇画ちっくな雰囲気も出せるし、結構いいんじゃないかと思ってます。

買ってよかったGF9。

(以降はこのブログに載る写真はGF9になります)


2018年12月24日月曜日

これは有効(iRealPro数字表示)


コード進行を数字で見る。

これ、めちゃくちゃ勉強になりますね。

平行調マイナーフレーズの「2度7th」とか、サブドミナント進行「(4度m7>)b7度7th」とかが一目瞭然。

逆に「7度(b5)7>3度7th」とか見て、なんじゃこりゃ?と思ったらただの平行調のマイナー25だったか。とか。

あるいは転調が激しい曲だとアカンですね。

「b3度m7th > b6度7th」ってなんだ?と思えば、半音上への転調25。これはコードで見た方が(若干)早い。

早いんだけど、数字で理解する方が断然汎用的。アドリブ中でも暗譜訓練でも、度数で考えないとキツイですからね。

数字でコードが追えるとステップアップするに違いないぜ、と思います。頑張って練習しよう。

2018年12月23日日曜日

2018/12/22 ジャム参加


月末はジャムセッション。池袋Somethin' に行ってきました。

最初の客は僕と合わせて二人。最終的に5人ほどになったかな。ピアノは僕だけでした。まあ、クリスマス直前の三連休だし。仕方ないね。みっちり練習できたのはすごく良かった。

Emilyで見事なまでにロスト。ワンコーラスでアドリブ力尽きて終了したつもりが皆さん普通にバッキング継続されていて、パニクってしまった感じ?

It Could Happen to Youを初見演奏で少なくともロストはしなかった。割と人気の曲?のようなので練習してみよう。

自分で言うのものなんですが、的な話。

上手くなりました。やっぱり25フレーズを意識するとやりやすい。リズムを押さえるのも大事。

.

しばらく見ないな、あの人、どうしたかな?ということが少なからずあります。ぶっちゃけ、続かない人が多いよね。続ければ上手くなるのに。

続かない人の気持ちも分かります。心が折れるんだよね。回復するまで待てばいいじゃん、という話ではありますが、(恐らくは)もっと簡単な、他の趣味に走っちゃうんだろうな。人には向き不向きがあります。継続できるだけで、それなりに「向いてる」ということなんだね。

2018年12月20日木曜日

テナーサックススランプとか


テナーサックス

スランプってほどでもないんですが。

壁にぶつかってます。練習しても上手くならない感。難しいのはサックス・キーの bラ bシ ですかね。(サックス吹きなら伝わるでしょう)この辺の上り下りとか、ここからbレとか辺な音に飛ばれると指が止まる。練習しなきゃと思いながら、何となくサボっちゃいますね。時間はあるのに。

でも頑張って少しだけ吹きました。壁を乗り越えるのはいつか。そしてこの壁を乗り越えたら何が見えるのか。

ジャズ・ピアノ

こちらは順調です。25フレーズパワーですよ。マイナー25フレーズも覚えよう。

カメラ

Ricoh GRを愛用しています。

来年の春にGR IIIが出るらしい。買い換えるか。楽しみだ。とワクワクしてたら10万円越えそうという噂が。ちょっと高いよな。10万払うならいっそミラーレスにしようかと悩み中。

スマホで十分という意見も理解しつつ、やっぱりカメラというギミックが好きなんだよね。春までお金を貯めよう。

2018年12月16日日曜日

12/15 レッスン振り返り


全体振り返り・反省

生徒数はピアノ2、フロント2、ベース2、ドラム2とか若干少な目。先生の収入的にはともかく生徒的には3テイク以上練習できてありがたいやつです。主にピアノメインで演奏しました。

毎度課題のロストについて。

数小節意識を失うことは何度かありつつ、完全ロストは回避できました。自分のアドリブに全て意識持って行かれたときにロストするんだよね。少なくともリズムを見失ってなければ、軽いロストからは復帰できる可能性は高いのだ。

理論上はコードとリズムの流れに乗ってればロストすることはありません。コードとリズムの流れに乗るには、曲の全体の流れが分かっているのが大事。曲の流れを抑えるには、歌うことかなあ。と結局昔から先生が繰り返し提示する基本的ガイドの周りをぐるぐる回っている模様です。コードの3度を歌うのも良さげかなあ。

あとはそもそもアドリブに全ての意識を持って行かれないようにするとか、アドリブ中にパニックにならないようにすれば、ロストの確率が減ります。つまり25フレーズ12キーをストックするのも、有効なロスト対策というわけ。

Take The A Train

サクサクと進行。

ASのFさんがピアノをやるというので、その時にテナーを吹いたらメロメロだった。あはは。ペースが少し速いとダメですわ。Fさんのピアノはかなり上手かった。

Green Dolphin

独り言)イントロちゃんと考えればよかったな。

(黒本の「Cパートアドリブは締め以外は8小節、ラストで12小節が多い」という記載について)ソロの締めは分かりやすく。もろCメロを出す。(ベースのY君は、アドリブで12小節やってなかったか??つーか、ハウスルールとかセッションホストによって変わりそうだよな・・・)
ラスト、EbかEかよく聴くこと>ベース担当。事前に打ち合わせてもいいけど。
ソロ、ワンコーラスの締めをEでやっても面白い。
マイルス、コリア、ウィントン・ケリー、ビル・エバンスなどを聴くのも勉強になる。

All The Things You Are

サクサクと進行。

定番イントロ使わなかった時のエンディングは循環がいいんじゃない?という話。(Cm7に戻る)

iRealProで、コード記号を数字にすると勉強になるよ、という話。(これはやる価値がありそう)

Moment's Notice

僕と同じく2回目チャレンジのFさん、ギター巧者Kさん、予習万全ドラムIさんという組み合わせて、かなり気持ちよく演奏できました。カッコいい曲です。(でもジャムでは知り合いが揃ってないとやらないだろうな(笑)あ、そういえばアドリブでインタルード飛ばすミスやったけど、にも関わらずロストしなかったからOKだ!(笑))

自分で言うのも何ですが、着実に上手くなってる模様。

番外編

会場の四谷UNTENさんのカウンターの女の子がMaroon 5のSunday Morningを歌ったりしてやたら上手くて何者ですか?と聞いたらプロの方でした。早く言ってよ(笑)という話。



2018年12月13日木曜日

2 5 フレーズのパワー その2


Giant Stepsや、Moment's Notice、Have You Met Miss Jones など転調や25が詰まった曲をプレイするにはストックフレーズがないとキツイよね。という、素直な人なら先生に言われたり本で読んだりして数日で飲み込む事実を、1年半掛かってようやく認識した私です。こんにちは。

Youtube見てると難しい曲の攻略ビデオが色々あって「25フレーズが効くだぜ?」っつうのが多いですね。当然かな。


こちらMoment's Noticeチュートリアル。ふむふむと聞いていたら、最後の方に気になる言葉がありました。 以下意訳。

「こういうフレーズ練習をガイドすると『こんなのジャズじゃない』『クリエイティブじゃない』って抵抗する人もいるんだよね(実際僕の生徒さんにいるんだけどね)。確かに決まりきったパターンでアドリブするのってクリエイティブじゃない。でも、Moment's Noticeみたいな曲はフレーズ持ってないと厳しいよ。それにこういうフレーズを身につけてから、クリエイティブになれるんだよ」

うーむ。僕に言われたような気分だ(笑)

正しいとは思うんだけど、こうストレートに言われると、ひねくれ者の僕としてはちょっと気に入らない(笑)

苦しくったって、ツラくたって、25フレーズの仕込みなしで玉砕したらいかんのか?と。

他にクリエイティブに演奏する道はないのか?と。

「面倒臭い生徒だなあ」って?はい。その通りです。全力で認めます(笑)

自分で言うのもなんだけど、単なる言いがかりじゃないとは思う。

例えばこういうシナリオはどうでしょう。

「今日はステップアップしてちょっと難しい曲にチャレンジしてみようか。Giant Stepsだ」
(演奏)
「先生!無理です!こんなのどうやったらアドリブできるんですか!?」
「うん、色々やり方はあると思うけど、この25フレーズをG、Eb、Bで練習してみるのはどうだろう??」
「なるほど!!さすが先生!!」

この方が生徒さんも練習に身が入るんじゃないでしょうか。最初から答えを示すのはもったいない、という話です。

 他にもあります。

玉砕って勉強になるんですよ。手も足も出ない。Fu*k !! Sh*t !! じゃあ、どうやったらできるんだ?色々考えてみる。考えた末に、例えば25フレーズにたどり着く。あるいは、コードトーンから各小節に共通する音を抽出して、自分なりにアドリブの流れを組み立ててみるとかね。

最初から提示される「解答」に従うのではなく、自分で実際に玉砕して自ら25フレーズの練習に落ち着くとか、自分なりのアナライズにチャレンジするとか、そういうのもジャズだよね、と思うのです。

あ、Nakano-Yuki Music Lab.は玉砕上等レッスンなのでいいと思います。少なくとも私には合ってる模様(笑)

2018年12月9日日曜日

2 5 フレーズのパワー


よく分からないヘンテコなこだわりで「普通のやり方」を避けて、わざわざ遠回りな自己流のやり方を進めちゃう人間がいるじゃないですか。

はい。私です。

ジャズの学習も絶賛自己流です。(いや、先生のアドバイスはちゃんと聞いてますよ。練習に組み入れたりもするし)

私のこだわり。

「ストックフレーズ」という発想が気に入らない。

ストックフレーズもなしにアドリブに立ち向かうなんてのは至難の技です。その場でメロディを作り出して見事に歌い上げるなんて、それこそ一部の天才に許された曲芸である。バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパン、パーカー、キースとかね。ましてや2年前にジャズを始めた素人が、その場でアドリブしようなんて無茶だよ。

分かってますよ。でもストックフレーズの練習するのがバカバカしいんですわ。事前にアドリブ仕込むとかやってられない。こんなん、ジャズちゃうやんけ、と。

だからコード中心の練習をやって来て、最近はスケールの練習も始め、それはそれで正しいかな、と思ってはいるものの、この練習で対応できるのって転調が少なかったり251中心で構成されてたり、初歩的な曲まで。転調が激しかったりイレギュラーだとダメです。モーメント・ノーティスとか、ジャイアント・ステップスとかね。

アベイラブルスケールを見て、そこからメロディを作ろうと思ったら次の小節に行ってるし、あわわわと思ったら別の転調に行っててもうロストですよ。

こういう速い展開の曲は、やっぱり25フレーズに頼らないとどうしようもないよな、という実感を、今更ながら感じています。

例えばDm-G7で、レミファソラファミレとかね。25がポンポンと出てくるところで、調に合わせてレミファソラファミレとやるだけど、少なくともロストの危険はなくなるし、アドリブに付いて行ってるように見えますし。というか、このストックがないとアドリブが、いやーもうきついっす。

12/08 セッション振り返り & 打ち上げ


全体振り返り

On Green DolphinとMoment Noticeは死亡。ロストしまくりですよ。後ほど反省の弁を。

All The ThingsとA Trainはそこそこ何とかなりました。All The Thingsは昔Somethin'でやった曲だからね。練習もやりやすかったし。A Trainは比較的簡単。

最近「少し上手くなってきた。レッスンが気楽に受けられるようになってきた」と思っていたらまたドカンと壁にぶつかった感じです。

Take The A Train

セカンドリフ研究するとたのしい。Fから半音でDに下がるとか。
#5とb13の違い。前者はホールトーン。後者はテンション。というイメージ。
一音でも乗れる意識で。C Jam Bluesみたいに。
度数がシンプル。移調、暗譜の訓練によい。

On Green Dolphin Street

独り言)初チャレンジ。黒本の注意書きの通りやるのね。最初のソロは8小節で。最後はメロディなぞって12小節。ここで見事にロストした。次回は多分大丈夫。ちょっと不確定要素があるとロストしやすいなあ。
メロディがavailableスケールでできてる。分析すると勉強になるよ。

All The Things You Are

独り言)イントロ、左でだらら〜♪右がコードで練習しよう。
独り言)イントロ、普通に入った時のエンディングは工夫しないとね。
キー分析大事。
イントロ飽きたね。
ハンプトンポーズの代理コード面白いよ。
変拍子やりやすい曲だよ。

Moment Notice

独り言)かなり仕込まないとキツいか…
独り言)コードはある程度練習したけど、通用しなかった。
リズムが難しい。譜面読もう。

焼き鳥屋セッション


その後、打ち上げで焼き鳥屋セッション。変だよね。でも楽しかった。

サックスの猛者Tさんが普段持ち歩くサックス(2本)が数万(数十万じゃないよ)程度だと聞いて愕然。やっぱ腕なのか。

ピアノ大先輩Tさんはやっぱり上手い。自分はまだまだだ、と痛感です。

2018年12月4日火曜日

楽器の値段


僕の家にあるピアノはグランドピアノと同じ機構の鍵盤を採用したエレピで、中古で20万でした。子供に習わせる口実で10年以上前に購入。新品では50万くらいしたんじゃないかな。当時は「ちょっと高いかな」と思いましたが、今となってはお買い得だったと思います。ヤマハのグランドピアノは結構ライブハウスに置いてるからね。タッチがほぼ同じなのはかなりありがたい。音は今の10万以下のエレピよりもチープだけど。

たまに店で触ってみるんですが、15万くらいのエレピでもキーのタッチはどれも軽過ぎです。何を考えてあのタッチで作ってるのか。理解できません。・・・ってコストか。それしかないか。鍵盤しっかり作ったら15万じゃ作れないんでしょうね。でも、あの鍵盤じゃ練習にならないよね。グランドピアノ弾いたら違和感あり過ぎてまともに弾けないんじゃないかな。エレピとは別に週に1、2回はスタジオに入って生のピアノガンガン弾かないと練習にならない気がする。

かといって上を見ればキリがないのは確かです。理想はグランドピアノに防音室ですが、新車が買えるお値段となり到底手が出ません。

今のピアノが完全に壊れたら・・・。理想はヤマハのサイレントピアノだけど、調べたら50万か。ちょっとキツイ・・・とか考えてしまいますね。金貯めてヘソクリ全額つぎ込むか。となるとカメラ諦めるか・・・。あるいは根気よく中古を探すか・・・。ムムム。

さて、テナーサックス。

今年買ったのは、ヤマハのエントリークラスで定価が20万。中古でコミコミ15万でした。後日+2万出してマウスとリガチャーを購入。トータル17万。その時点のヘソクリ7割くらいが消えたかな。30万出そうと思えば出せたけど、サブの楽器にそこまで出せないなあ、という意思が強かった。

サックスをメインでやってる人なら、30万は安い方で、ちょっと気合が入ると50万オーバー。100万以上の楽器を買う人も珍しくないと思います。僕は17万で結構満足してるんですよね。楽しい。嬉しい。サブだからでしょうね。ジャズ仲間が演奏するセルマーの艶やかで朗々とした音を聴くと、やっぱ高い楽器はすげーなと感心しつつ「オレ、今の楽器でいいや」と思います。この楽器のポテンシャル引き出そうって。極論、本人が満足すればそれでいいわけで、テナーに関しては安上がりに楽しめている模様。

やっぱり「本人が満足してるんならそれでいいじゃん」ってのが落とし所ですよね。安い楽器でも「安いヤツだけど気に入った。ちょっとコイツのポテンシャル引き出したいぜ」と思える楽器と出会えたらラッキーですよね。逆に「できるだけいい楽器が欲しい」と思ったら頑張ってワンランク上のを購入するのがいいのかもしれません。

まあ、金かかってしょうがないですけど。

テナーサックス練習


先週末は父母が東京に来たので親子で川越に行ってました。写真は川越城本丸跡か何かの展示。空いていてなかなかよい雰囲気でした。

さて、テナーサックス。

先週仕事が忙しく、二日ほどマンションの楽器OK時間帯に帰宅できませんでした。思い出したのは楽器を購入した店員さんの言葉です。

「吹かなくても指を動かすだけで練習になりますよ」

夜9時過ぎ、楽譜を前にペコペコ・ガチャガチャとキーを抑えてタンポを叩いてみたら、これはこれでいい練習になる気がしました。

普通に音を出して練習すると、正しそうな音が出たことで満足してしまって、運指に意識が行ってないことがあります。運指だけ練習するとそこは誤魔化せない。というかそこを誤魔化してしまうとこの練習の意味がない。運指に集中できる練習は値打ちがあります。

口の筋肉を鍛える必要があるので、三日に一度は実際に音を出して吹きたいですけどね。

ちなみに今の練習はDonna Lee 9キーと、Confirmation 3キー(ここで力尽きる。楽譜は12キー準備済み)、後はStan GetzのStan's Bluesの耳コピを練習中。ゆっくーりと上達してると思います。

とても楽しいです。

2018年11月27日火曜日

再びスケールに戻る


ふと思い立ってMuseScoreでモード練習ノート作りました。

「アイオニアン、ドリアン、フリジアン・・・ロクリアンって、結局メジャースケールやないかい!」という認識を改めようかな、と。

やっぱり世界が違います。同じ7音を使っていてもトニックとドミナントがズレると全然違う。例えばドリアン。5度や1度を軸にメロディを作ると、ふわっとした雰囲気になります。Dドリアンで考えると、251はEm7、Am7、Dm7になります。何の解決にもならない、独特のサウンド。

モードが変わることで、世界が変わる。そういうのを味わいたいなという目的です。
あとは、やっぱりⅡmを見たらさっとドリアンが出てこないとマズイよね。出てくると楽だよね。というのがあります。

本当は251を見たら瞬時に1のアイオニアンがフレーズが組めるのが理想なんですが、2を見て反射的にドリアンを叩く方が楽だったりしますから。

アベイラブル・スケールを巡る練習はまだまだ続くのだ。

2018年11月25日日曜日

ロスト対策奏功!(コツあり)


ジャムセッションに参加した後、色々反省するわけですよ。というか、反省するためにジャムセッションに参加してるようなもんです。

毎度思うこと。「結局、総合力がモノをいうよなあ」

1、2ヶ月練習してできることと、できないことがあります。ちょっとしたフレーズを12Keyで覚えるのと、スケールを指に染み込ませることって、似てるようで全然違う。やっぱり効果的な基礎練習を、継続するのが大事ですね。うん。

「ロストしない力」もやっぱり総合力です。コードが一瞬で抑えられるのが大前提。それに加えて、コードの流れを感じられる。曲の構成を把握する。ベースの音が聴ける。いろんな力量が揃うとだんだんロストしなくなる。

つってもそれほど難しい話じゃないはず。鼻歌歌いながらロストする人はいません。前回前々回の投稿では、数えること、リラックスすることが大事じゃないかと考え、昨日のセッションに臨んでみました。

結果、まあ成功でしたね。たまに怪しいタイミングはあったものの、完全ロストはなかった。素晴らしい。

さて本題の

ロストしないコツ。

ちゃんとありましたよ。しかもワリと小手先のTips。

「リラックスすること」「数えること」を意識したら、自然にやっていたこと。しかも、明らかに有効だったこと。

それは体を使ってリズムを刻むことです。足踏みや声でね。

足踏みはかかと上下が推奨でしょう。つま先上下はしんどい。声は「イチ、ニ、サン、シ」とか「One, two, three, four」とか「en, en, en, en ...」ね。声というか喉を震わせる程度かな。

「なんだ。そんなことか」とバカにしちゃいけません。やってみるとかなり有効です。歌ってるのに近い感覚になります。

時間のワープも軽減されます。(ロストする人なら分かる「時間のワープ」!)

昨日、ピアノの上手い人観察したら、やっぱり足踏みしてましたわ。(そういえばピアノ大先輩のTさんもやってたわ)

久しぶりのブレークスルーを感じたりもしてます。 これだぜ。

2018年11月24日土曜日

ロストロストロスト


ちゃんと数えてればロストすることはありません。理論的にはね。

現実にはなかなかそうもいかない。

ロストしなくてもバッキングできないとしょうがないし。アドリブできないとダメです。

バッキング叩いているうちにロストしちゃう現象。

コードに迷う。一瞬意識が飛ぶ。拍が分からなくなる。しまった!何拍飛ばした?2拍?いや、ひょっとして1小節いっちまったか?って感じですね。

これはやっぱりリラックスが大事だと思います。コードに迷ったら、飛ばせばいいんですよね。拍が優先なので。パニクったら負け。

それから繰り返し記号で意識が飛ぶことがあるなあ。これもリラックスして全体の構造を把握すれば大丈夫なはず。

アドリブしてるうちにロストする現象。

ここでちょっと気の利いたフレーズを出してやろう・・・。と拍を忘れてしまう。あれ?今どこだっけ?

実は、アドリブにあまり集中し過ぎたらダメ。かっこいいアドリブしてやろうと気合を入れるとヤバイというね。人によるのかな。

僕の場合、アドリブ頑張りすぎるとダメっすね。 リズム20%、コード30%、他の人の演奏10%、アドリブ40%くらいの意識配分?でしょうか?それを超えるとロストの危険が高まる

とにかく脱力とリラックスが大事なのではないか、と考えています。

2018年11月20日火曜日

ロストしないために


中学生の時に、ユルめの吹奏楽に所属してました。吹奏楽でもやっぱりうっかりするとロストするんですよね。

吹奏楽のパート譜って、32小節休んで、16小節吹いて、とかそんな感じ(思い出すなあ)。ロストするのは長い休み。やっぱりまず数えるのが基本っすね。ひたすら小節を数える。それでも、たまに意識が飛んで見失うことはあります。

ロスト対策は色々あります。同じパートの人が楽器を準備するのを待つとか、指揮者を見るとか、あとは曲の特徴を覚えて、ここぞという時に復活するとかね。

ユルい吹部だったし、セッションでピアノ弾くのと違ってごまかしは効きますね。はは

そういえば、セッションでは数えてねーな。と思い出したわけです。吹部では一生懸命数えてた。セッションのスタンダードは、1セクションが8小節が多い。8小節単位で数えてれば、ロストしないじゃん!

早速ピアノで練習。① 2 3 4、② 2 3 4、③ 2 3 4・・・あれ?次のコードなんだっけ?お?今何小節目だ?みたいな。あっという間に崩壊ですよ。

コード進行について行くのが大変ですからね。数える余裕なぞありません。それに、曲によっては1セクション12小節だったり、変拍子もあるし、実はあまり汎用的な対策でもないかな。

とはいえ、コードの流れも大事だけれど、リズムの刻みも大事だ。

というか、コードの流れとリズムの刻みについていければ、ロストしないわけですよ。

ということで、これからちゃんとリズムを数えようと思います。(今更)

2018年11月18日日曜日

11/17 レッスン振り返り


今週は四谷三丁目UNTENレッスン+ジャムセッション。参加人数は若干少なめ。前々回も少なかったかな。テナーを持って行ったのが大正解。フロントもピアノも楽しめました。(先生の収入的にはよろしくないことではあるけれど生徒的には濃いレッスンとなるので一長一短ですな)

テナーサックス

順調と言えるんじゃないな。今やってる練習はDonna Lee9キーで、これが効いてる。スケールとかアルペジオとかストックフレーズの練習もした方がいいかなと思ってたけど(いや、そりゃやった方がいいんだろうけど)、Donna Leeに全部入ってるんじゃないの?という気がしますね。間違いない。

マウスピース変えてから、10分ほどで口が疲れていたのが、最近は30分ほど吹いても疲れなくなったのも進歩です。40分ほど吹いてると、唇が痛くなるけどね。これも時間の問題でしょう。

Donna Leeに少しずつ慣れてきたので、次はConfirmationの12キーを練習してみよう。Confirmationなら音域的に12キーイケそう。

If I Were A Bell, Stella By Star Light, Giant Steps, I'll Remember April

フロント取ってみて分かった。循環ができない(爆)ピアノやってると循環リードすることがないからね。せっかくフロントやるんだし、循環も練習しよう。

ステラのサビはモードでイケる。アベイラブルスケール内で4度重ねしてもいいし。

その他、ジャムセッションとか

全体に楽しめた。楽しめるようになったのは1年と3ヶ月くらい経ってかな。これは大きな進歩。

あとは、・・・やっぱりロストする!!

もともと何をやってても、どんなに集中してても、一瞬意識が飛ぶタイプの人なのですよ。どうすりゃいいのかな。

楽譜を見てる時に、一段飛ばしてロストすることが多い気がする。ということは、理論的には楽譜に依存しなければいいわけだけど、そうもいかないのがツライところ。

もう少し余裕を持って曲の流れを把握できればいいはず。そのためには・・・。常にバックグラウンドで歌ってるとか?うーん。難しいね。

頑張ろう。うん。

2018年11月14日水曜日

ジャイアント・ステップスを覚える!


Giant Steps。

コード進行は単純なんですよね。

Bメジャー、Gメジャー、Ebメジャーの51、251のみで出来てるから。

最初の4小節が、Bメジャーの1、Gメジャーの51、Ebの51、Gの25。
次の4小節がGの1(前の25を受けて)、Ebの51、Bの51、Ebの25。

とかそんな感じで。

だったら覚えるのも簡単だね!
とは行かないのがジャズですよ。

枯葉の時も苦労したなあ(回想)。
頭で分かっててもダメなんですよね。筆記試験じゃないんだから。いくら電車で暗記しても、実際のセッションでは使えません!

歌いながらコードが出てくるレベルじゃないとダメ。

ようやく「どういう練習しなきゃダメか」が見えてきたかなあ、という昨今ではあります。まだまだ先は長い模様。

2018年11月12日月曜日

週末は仕事だった


先週末は仕事&仕事トラブルでセッション練習参加できず。こんなこともあるさ。

最近いまいちブレークスルー感がありません。

あるべき姿は分かってるんだけどね。一朝一夕には身につかないです。つまり再び壁にぶち当たった気分。

あるべき姿。

左でコードが何も考えずに弾ける。右でアドリブが取れる。

そのための練習。

16253625進行、12キーで。左手ルートレス、右手ルートレス、ドロップ2で。とかとか。

次は、クリエイティブネスというかな。アドリブの境地というかな。リラックスしてアドリブを楽しめる状態に持っていきたい。

などと思いながら、豚汁やポテサラ、鯖ソテーを作ったりします。



2018年11月5日月曜日

11/4 レッスン振り返り

課題

どうすればロストしない済むのか・・・。悩み中。

コードで迷うとロストしがち。楽譜で一行迷うとロストしがち。ということは、やっぱりコードが指に染み付いてるのが望ましい。楽譜読み違えても、指が覚えていれば戻れるからね。もちろん、迷わなければ申し分ない。

アドリブで焦るとロストしがち。この場合、2、3小節すっ飛ぶことも珍しくないぜ(やれやれ・・・)。曲の構成をちゃんと把握した上でアドリブするしかないかな。あるいはポイントでフレーズを仕込んでおくのは有効だと思うけど、アドリブの仕込みって苦手なんだよなあ

曲の流れが分かってるとロストしない。黒本「枯葉」の後半のコード進行とかポイントがあるととっかかりやすいよね。逆に「朝日のように爽やか」にとかはキビシイ。こういう曲は自分でポイントを作って刻むのがいいのかな。

まずはコード進行が基本で、次に曲の雰囲気・展開・メロディを把握していること。アドリブのバックグラウンドで、コード展開(orメロディ)が通奏低音みたいに響いてるのが理想なのは分かるんだけど、いつになったらその境地にたどり着けるのかって感じです。

If I Were A Bell

1カッコの終わりEm7(b5) A7、次に展開するフレーズが出せたら良い。ABABC構成は意外とロストしやすいし。
Em7(b5) A7の流れでは ドbシラ を乗せるとマイナーフレーズっぽくなるよ。(独り言:Dマイナーだね)
D7にFマイナーブルスケールはハマる。全部オルタードだから。(独り言:これでフレーズ練習やるか)
テンポは速めが普通。割とセッションではメジャーな曲で、超速でやることも(特に某Somethin')

星影のステラ

ビル・エヴァンスのイントロにチャレンジしてもいいかもね。
枯れ葉っぽく2小節目を食うバッキングもよくある(ジャストフレンズとかでもね)。その場合、速いテンポだとバシッとコード決めていい。ミドルテンポだと音価伸ばして柔らかく。
サビのG7(b13)はホールトーンを使うのが定番。Lyd7thとかドリアンとかモードを切り替えるイメージがいいかも。

Giant Steps

サビはミスジョーズの展開と同じ。(独り言:へー!)
モチーフで小節をまたげるとよい。移調じゃなくてね。
スケールを上下動させながらつなげる練習が有効。
難しいのは最初に2小節のみ!後は何とかなる!


エイプリル

ラテンとスイングの切り替えは倍速メトロノームで練習がよい。
定番ラテンリズムは4裏が自然な終わり方。4で終わるとマンボぽくなる。(独り言:説明割愛)
16小節目Gのb9が大事。次のCmへのパッシングになる。ロストしにくくもなる(独り言:ここは出していこう)
次のスイング、ラテンにつなげるフレーズを意識、とか。アウフタクト意識。リズムセクションは、スイング一本に切り替えちゃってもいいね。

その他

上級コースは先生のベースとギター1名、ピアノ2名(大先輩のTさん)というピーターソンピアノトリオ構成となった。キビシかった(笑い)

やっぱり左でコード弾きながらメロディを弾くのが基本だね、とTさんの演奏を聴いて何度目かの反省。

次のセッションは、風邪気味で体力が削られていたので退散でした。

2018年10月30日火曜日

やっぱり慣れるのが大事


この間、池袋Somethin' 行ってきました。ちょっとメンバーは少なめだったかな。ピアノは3名(一人は途中退場。もう一人はすごく上手かった)。やはり穴場です。

少しずつ自分も進歩している気がするので頑張ろうと思います。

反省など。

・やっぱり左でバッキングしながらメロディ弾けるのは基本だ。ちゃんと練習すべき。歌う練習も大事だよなあ。

・My Romance、ベース・ギターのピーターソン・トリオ方式で演奏した。空中分解しなかったぞ。

・昔に比べると随分リラックスして弾けるようになってきた。

・やっぱりまずコードが弾けるのが基本だ・・・と幾度目かの反省。

って感じです。

2018年10月27日土曜日

枯葉12キー


メジャー25、マイナー25フレーズがスッと出ると色々楽だろうと考えるわけです。

ということで、ほぼメジャー25、マイナー25のみで出来ている枯葉。これを12キーで練習しようかなと。

https://jam-session.club/wp-content/uploads/2018/10/autum_leaves_12key.pdf

枯葉12キーでアドリブ出来るように頑張ってみます。(さて、続くかな?)

2018年10月26日金曜日

Cafe 52 見学


Cafe52

師匠がセッション・ホストを務めるとのことで見学に行ってきました。一応黒本持って。あわよくば参加してやろうというつもり。

割と近所にあります。レベルが高いという噂は聞いてました。いつかはこことか馬場のイントロとかに通いたいなあ、というのが目標です。

いやあ、うわさ通りレベルが高い。こりゃ僕の腕じゃ無理だな、と残念ながら参加を見送りました。やるとしたら2、3曲しっかり仕込んで行かないとダメなレベル。

フロントは「プロかよ?」というレベルの方も。ピアノはベテランっぽい方と20代くらいのいずれも男性で、ちょっと僕とはレベルが違うなと思いました。

酒バラ、星影のステラ等の定番ほとんど楽譜を見ずに演奏。黒本なりiRealProを最初にさっと眺めて、その後はほぼ見ずに演奏されている。どういうことか。

テクニックを見せつけるのではなく(そういうの苦手)、左手で刻みつつ右手でアドリブというオーソドックスなアドリブ。仕込みの放出とかアベイラブルスケール叩くのではなく、歌ってる感じ。これぞ上級ですな。

あと、イントロを自在に出されてることに感心しました。こういう風になりたい。

あと半年くらい(早くて3ヶ月くらい)、今のペースで練習すれば何とか参加できるか??いや、参加しよう!という目標を立てました。

2018年10月21日日曜日

10/20レッスン振り返り


四谷三丁目はレッスンの後でジャムセッション。一曲目がI'll Remember April。これは前にレッスンでやった曲。かなり速い曲だけどなんとかなった。二曲がIn A Mellow Tone。Ellingtonの曲。知らない曲だった。初見でなんとかついていくことができた。普通にジャムセッションに参加できるようになって来たぞ。

曲がとにかく多い。全てを十分に練習しきれないので「できるだけ多くの曲を体験する」より「初見でもなんとかやりきる」スキルが大事と思う。初見では難しい曲、とても好きな曲に集中して練習するのがいいんじゃないかな。

I Hear Rhapsody

楽譜と戦わない。シンプルでいい。会話するように。(これは名言)

補足)この曲は難しい。目でコード進行を追ってコードに対応するスケールを弾くだけで精一杯。これではセッションじゃないよ!ってな感じ。

ゆっくりのテンポで演奏するとフレーズが朗々とし過ぎる。息継ぎ(ピアノでもベースでも)ごとにアイデアを切り替えるのを目標にしたい。(実演付き)

Confirmation

楽譜なしで弾けるように覚えよう。締めとかによくやるからね。

速いフレーズを弾くコツ。体に負荷を掛けないこと。

Stable Mates

難しい曲はコード押さえてながら歌うのが良い練習になる。

Con Alma

Eb^7 + リディアンでイントロ作れる。メジャー7thのリディアン、マイナー7thのドリアンがモーダルの基本。

難しい曲だけど、メロディの延長でアドリブが出来たらいいね。

2018年10月20日土曜日

練習振り返りとか、上手くなった実感とか


テナーサックスは相変わらず。マウスピースを変えてから、10分ほど吹いただけで口が疲れます。気にならなくなるまで、あと数ヶ月はかかるかなあ。

ビブラートも練習中。いろんなやり方があるみたいです。今は「ドイヨイヨイヨイヨイ」方式が気に入ってます。


ピアノは粛々と練習中。練習メニューは変わらず。やっぱりコードが基本です。

左手でルートや、1−7、1−3を叩き、右手でメロディを弾くのも大事。その次がメロディフェイクで、次のステップがアドリブですかね。「ピアノソロでアドリブできる」つうのが今の目標です。

日暮れて道遠し、とか思ってましたけど着々と前に進んでいる模様です。


2018年10月13日土曜日

10/14 レッスン玉砕


「オレ、最近上手くなったんじゃね?」 とか思ってたのが打ち砕かれましたね。

中級も上級も結構難しい曲が並ぶ10月でございます。

I Hear Rhapsody

代理コード入れると弾きやすくなる。(独り言:これは意外。確かに代理コードの方がスムースに弾けるかも)
ピアノはギターのコードを良く聴く。最初のワンコーラスはしっかり聴いた方がいい。バッキングが衝突するよ。
エンディング。F#への25からの半音下のFへの251でしめる、とか。バラードに使える。
コールアンドレスポンスで山びこで返すとコード進行がズレるので注意。山びこレスポンスが使えるのはファンクとかかな。

独り言)ビル・エヴァンスとジム・ホールのやつ聞こう。

Confirmation

エンディング。バーンと終わるので仕込んでおく。7thコードにb3ぶつける。^7thでもok。Fの1 b7にソシレぶつけてもok。


Stable Mates

7th連続の流れの雰囲気を把握するといい。augも。
フォーバース、無理にやらなくていい。(今回はセクションで分けてやってみた)
弾き語りの練習が効くよ。

Con Alma

三連符フィールに注意。枯れ葉進行でリズム変えて練習してもいい。
独り言)それっぽいバッキング練習しよう

総評・反省

「コードが弾けて、曲の雰囲気が分かってれば、まあ何とかなる」という経験則が打ち砕かれました。ダメだ。それでもロストした。

「ソロでワンコーラスアドリブ取れるくらい仕上げるのが理想だよね。難しいけど」と思ってました。どうやらStable MatesとCon Almaはそのくらいまで出来てないとセッションの現場では難しい模様。

来週も頑張ってみよう。

2018年10月8日月曜日

Stable Mates / Miles, Con Alma / Stan Getz


今月のNakano Yuki Music Lab.上級クラスの課題曲はStable MatesとConn Alma。難しい曲です。

メロディがシンプルでコード進行が変態っつうのは、アドリブするのは大変厄介ですね。ドミナントばっかりだったり、転調があったり。何やってもいいといえば、何やってもいいんですが、それが難しい。

何やってもいいんかい。とか思って、クロマチック(半音)で上がったり下がったりしてるうちにロストするし。ブルーススケール叩いてるうちにロストするし。コンディミ打ってるうちにロストするし。というかコードの流れを無視するわけにも行かず。

どうやったらいいの?

困ったのでマイルスのアドリブをワンコーラス採譜してみました。アルバム "Miles" に入ってるやつです。

https://jam-session.club/wp-content/uploads/2018/10/stable_mates.pdf

参考にならんやつや。

コードトーンを軸に適合スケール使ってる、って口で言うのは簡単ですな。完成度凄すぎ。

さて、Con Alma。こちらも厄介です。


Youtubeで拾ったスタン・ゲッツの、テーマ部分を採譜してみました。

音の長さはメチャクチャ不正確です。使ってる音を並べただけ。

https://jam-session.club/wp-content/uploads/2018/10/Co n_Alma.pdf

テーマとはいえ、メロディ・フェイクのセンスが良くて、これもうアドリブと言ってもいいんじゃね?くらいの完成度ですね。アドリブ部分は速過ぎ&アブストラクト過ぎて参考にならないので、採譜諦めました。

やっぱり、難曲に取り組むときは、まずはメロディ・フェイクですかね。

2018年10月7日日曜日

10/7 レッスンメモ


月初日曜は高田馬場Sunny Sideで中級レッスン。ジャズフェス?があったとのことで人数は少なめ。ピアノは僕入れて4人。フロント1名!

サックス持っていけば良かったわけだけど、まだComfirmation吹けないし、I Hear Rhapsodyも攻略出来てないからピアノ一本で行きました。

わりと練習したのに苦労したのは、やっぱり曲が難しかったからかな。(言い訳じゃないと思う)

Comfirmation

セカンドリフの「インストソロ」はないことが多い。
コードトーンの練習。Dmからの流れは指一本ズラしていくだけでOK。ファラドミスタート。ルートレスツーファイブは楽。さらに7thをオルタードにするとかっこいい。小指軸に半音ずらす。《練習しよう!



実はカノン進行。昔クマムシの「あったかいんだから」をソロで合わせるのが流行った。他の曲もいろいろ合うから試してみると楽しい。

I Hear Rhapsody

エンディング。最後4小節で、ラスト(Gm7)C7にして逆順、とか。フラット5thは逆順行きにくいけど行けなくはない。エンディングに決定版はない。バシッと終わってもOK。いろいろ聴いてみよう。

メロディはシンプル。シーマイナースケールのみ。でもコード進行は変態。メロディックマイナー、ナチュラルマイナーの使い分けに注意しよう。

Gb7みたらCオルタードと思え。(なるほど!CオルタードはGbリディアン7thや!)

CマイナーブルスケールからめてもOK。

2018年10月6日土曜日

ストックフレーズ考察


「ストックフレーズがあると便利なのは分かるけど、ストックする練習時間がないわ」というのが今までの結論でした。

僕の腕前だと2小節のフレーズをストックするのに2、3日かかるからね。しかも1週間も経てば忘れてしまう。ストックになってないやんけ!というわけ。それに、フレーズ集とかアドリブサンプルの楽譜見てもピンと来ないことが多いです。練習しても楽しくない。「おお!これカッコいい!ぜひセッションでドヤ顔で弾きたい!」と感じるフレーズと出会うことは滅多にありません。

でも、先日のセッションで気が付いてしまったんですよ。

あれ?俺、またこのフレーズ弾いてるな。メジャー7thでアイデアがない時に弾いてしまう安パイフレーズ。

そういうのがいつの間にか一つ出来てました。(少ない!)

これってまごう事なきストックフレーズだよね。

「ストックフレーズ仕込んでやろう」とギラギラ探して得たフレーズじゃなくて、知らぬ間に身に付いてたフレーズでした。簡単なフレーズです。その気になればその場で12キーで弾けると思う。こんな手持ちが増えるといいよね。

最初に意識したマイ・ストックフレーズは、アルペジオで出来たシンプルなもの。そうそう。まずは簡単なアルペジオとスケールで出来た、短いフレーズでいいんだよな。

ちょっとこれ、増やしたいよな。まずは音譜5個くらいの短いやつ。完結したフレーズじゃなくて、次の展開を呼ぶようなやつ。まずドミナント系で、ビバップ風、メジャーフレーズ、マイナーフレーズを仕込んでみようかな。

2018年10月3日水曜日

基礎練習 2018/10


基礎練習以外では、黒本見てレッスンの予習、復習。それから気になった曲を初見で弾いてみる、というのもチャレンジしてるけど、なかなか時間がキビシイ〜。

テナーサックスの練習は、今はConfirmation(オリジナル・キー)と、Donna Leeを5キーで。まだまだ全然吹けない!慣れたらスケール(ブルース、コンディミ)アルペジオを徹底的にやりたいんだけど・・・。

コード関連

オレオ進行 16253625 を12キー。
これを ルートレス2パターンを右手、左手それぞれ。
さらに 両手が2パターン。 (17ー359、13ー79(13))

マイナー251。Am、Dm、Cm、Fm、Bbm、Ebm、Abm、Em。
両手2パターン。

Vm9 から I^9 へ半音ずつ降る練習(レッド・ガーランドエンディング)12キー。


スケール、アルペジオ関連

短3度ディミニッシュアルペジオ、3オクターブ上下12キー。
長3度augアルペジオ、3オクターブ上下12キー。

ブルーススケール(マイナー、メジャー)4オクターブ上下、 12キー。

コンディミスケール3オクターブ、12キー。(覚えられぬ!!)


その他

自前フレーズ5パターンを、7、8キーくらいで。

おまけで、ベイシーエンディングをちょこっと練習。

今やってるのはそんな練習。

2018年9月30日日曜日

久しぶりのSomethin'


前々回のレッスンで「やっぱりジャムセッションに参加しないとな」と思ったので久しぶりにSomethin'に行ってみました。土曜の 20:00 〜 23:00、入門クラス後のジャムセッションの時間帯。

ご常連クラス仲間は伊勢佐木町方面に集っておられるのですが、僕が住んでる練馬方面からは遠いからなあ。まずは手近で、雰囲気がある程度分かってる場所になりますよね。というわけでSomethin'。

昔は憧れだったですよ。Somethin'の夜の時間帯。いつかはここに参加したいな、と思ってました。まずは一歩です。憧れに近付くことができました。

 意外というか当然というか、顔なじみが多かったです。かと行って馴れ合いっぽい感じはあまりなくて、修行だ!という感覚もあって、これは通わねばなあ。

.

ジャムセッション・レッスンと、実際のセッションの違い。

何だろうな。

まずはジャムセッション・レッスン。

課題曲があります。人気の曲からマイナーで難しい曲まで。先生が掘り下げてくれるということもあって、じっくり取り組めますね。

実際のセッション。

荒波に放り出される感じです。そのパートを任されて、最初から最後までやり通さないとダメ。レッスンでも同じっちゃあ同じですが、やっぱり緊張感が違います。知らない曲は基本的に初見になるし(初見の曲は上級者に任せちゃうんだけど)、チャレンジしないといつまでも同じ曲にとどまることになる。逆に知らない曲を聴いて、よし!次はオレもチャレンジしよう!と思うこともある。

さあ、次のステージだ!レッスンもセッションも頑張ろう!

2018年9月24日月曜日

マウスピースとリガチャー交換したら


例えば誰かが僕のテナーサックス のリガチャーをこっそり変えたとしましょう。ヤマハのデフォルトから、Vandorenに。

.

ん?ちょっと音の調子がいいな。深い音がする?

「気のせいじゃないすか」

「・・・だよな。やっぱり気のせいだよな」

で終わるレベルかな。

次。

マウスピースを誰かがヤマハからオットーリンクのビンテージラバーにこっそり変えたとする。

「ああ!これ違うよ!何があった?誰か変えたろ!?」

と、すぐに叫ぶことになるでしょう。

音が大きい。深い。そして華やか。でも、出にくい。硬いです。ヤマハと比べてすぐに疲れる。

ヤマハのマウスピースは何だったんだ?くらいの違いです。レベルアップ。マウスピース恐るべし!

だったらヤマハのマウスピースいらないんじゃない?最初からオットーリンクにすれば話が早いじゃん?

かと言えば、それはちょっと違うと思います。

ヤマハの安いやつは、とにかく音が出やすく吹きやすい。買ってすぐに吹いてみて「サックスって難しいけど以外とイケるな。口の疲れも大したことないぞ」。やったぜ。と音階練習するまで、つまり入門には最適のマウスピースです。間違いない。

まずはヤマハで練習する。1、2ヶ月したらちょっと奮発してマウスピースを吹き比べて購入する。この流れは予定調和のようです。買ってよかった。

ってか、音が10%ほど大きくなりました。ちょっとご近所には気を使うな。まあ決められた時間帯に風呂場に閉じこもって練習すればクレームはこないはずだけど。

マウスピースとリガチャー買った


チャーリー・パーカーはヤクを買うために自分のサックスを質に入れてしまって、吹く楽器が無くなったもんだから友人からサックスを借りて、そのサックスも質に入れちまってヤクを買ったという逸話があります。いやあ、ジャンキー・パーカーの気持ちのいい程のクズっぷりですね。サックスが手元になくなって何を吹いたかといえば、誰かから借りたプラスチックの(おもちゃの?)サックス。これを使って見事なアドリブをしたそうな。

レスター・ヤングにもその手の逸話があった?と思って調べてみましたが見つからず。

結局「道具じゃないよ。センスと腕だよ」ということでしょう。

一時期カメラを趣味にしてたことがありました。全く同じ。高額のライカを使えば確かにそれなりに雰囲気のある写真が撮れます。でも、センスのいい人はそれこそ”写ルンです”でハッとするような写真を撮ります。

とはいえ、楽器買うときに妥協し過ぎると後悔します。「道具じゃないぜ。でも、予算のギリギリまで追い込むぜ」というバランスが必要ですね。無理しない範囲でできるだけ高い楽器を買うことでしょうか。一番安い楽器だって、プロが演奏すればかなり綺麗な音が出ます。ずるいよなあ。・・・じゃなくて、やはり腕があれば楽器のポテンシャルをギリギリまで引き出せる。

長くなってきたので画像で一息。


僕の買ったテナーサックスはYTS-480。ヤマハテナーの下の中とか下の上くらいの位置です。この1ランク上がYTS-62で「480買うなら、もう少し頑張って62買っとけ」と煽られる微妙なライン(多分)。僕はなんとか耐えました。上を見たらキリがないからね。

実際、Youtubeとか見ても、やっぱりプロの人はヤマハテナーのエントリーモデルで結構いい音を出されます。でも、見てるとマウスピースが違うんだな。付属のマウスピースは使ってない。

調べてみると「付属のマウスピースは音出しのコツが分かったら買い替えた方がいいよ」というのが定説?っぽいですね。サックスを購入したところの店員さんも「マウスピースはもちろん、リガチャーとかアクセサリちょっと変えるだけでも音は全然違いますよ」と言ってました。


というわけで買ってみました。2つで2万ちょい。

「予算2万くらい。ジャズで、どちらかと言うと柔らかい音が好きです」と店員さんに伝えて出して頂いた三つを吹き比べ。念のためヤマハの付属のマウスピースも吹いてみました。

分かったこと。付属マウスピースはとにかく音が出やすくなってるんですね。安定して音が出る。でも、大人しい。地味。単調な感じ。こりゃ確かに慣れたら買い替えた方がいいかもね。

金属のマウスピースはやっぱり派手な音でカッコイイ。でも安定しない。キーキー鳴ってしまう。ちょっと今の僕では使いこなせなそう。それに、レスター・ヤングとかスタン・ゲッツが好きな僕としては、あまり金属にこだわる必要もなさそう。

ということでラバーのビンテージスタイルのを選んでみました。

これでしばらくは楽器に投資するもの一段落かな。頑張って練習します。

買ったもの1