2018年2月11日日曜日

岡本太郎のように


yuki-nakano-music-lab

えーと、僕は一応中級クラスに参加しているんだけど、中級者ではない。まだまだ初級者だ。全く謙遜ではない。残念ながら。

それが何で中級クラスに出られるかというと、yuki-nakano-music-labでは「何かができないと次のステップに上がれない」などという縛りがないから。
クラシックピアノのレッスンだとこうはいかない。「先生。バッハのインベンションはもう飽きた。ショパンのエチュードを弾かせてください」と言っても多分ダメだ(笑)

何で縛りがないか。これは先生が時々仰るんだけど
上手く弾けるようになってからセッションに参加しよう。と思ってたらいつまでも参加できないし、上手くもなりません。
ということかな、と思う。

そういう環境だとして、なんで初級者の僕が頑張って中級クラスに参加してみたか。
最初の動機は、初級クラスの曲を練習するのに飽きたから。ヒドイ理由だ(笑)飽きっぽい性格は子供の頃からで、これは一生治らないんじゃないかな。

まあ、動機は不純だったかもしれないけれど実際参加してみたらやっぱり大変。そしてやっぱり得るものが多い。

まず課題曲がどんどん変わるからコードを覚えるのが大変だ。大変だということは勉強しなきゃダメ、ということ。ツーファイブ、裏コード、転調、などと見よう見まねでアナライズに取り組む必要がある。

ジャズ理論も当然のように出てくるから、基本的な用語くらいは理解しておく必要がある。

ジャズの先輩の演奏を聴くことも出来る。これはすごく刺激になる。

自分が下手なことを思い知ることも出来る(笑)心は折れるんだけど、心が折れた自分に負けたらそれ以上発展はないからね。「まだまだ上手くなれるぞ!頑張れ!」と自分を励ますことだってできる。

そうそう。かの岡本太郎は40歳でスキーを始めて、いきなり上級者用コースにチャレンジして大転倒を繰り返しながら上手くなったというからね(参考ページ)。セッションで首の骨が折れる人はいない(笑)。心がちょっと折れたところで翌日には治ってる。だから岡本太郎になったつもりで僕もセッションを頑張ろう。ポキポキと心を折りながら!

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