2018年2月25日日曜日

とうとう黒本無しの生活が終わりを告げた


買わずに済ませようと思ってたんだけどね。Webを調べればリードシートが出てくるから。

3,500円は安くはないから(立ち飲み1回分(笑))。というよりもう意地だったな。Webをみながら手で楽譜に写した方が勉強になるんじゃないかと思い込んで、3ヶ月くらいそれで頑張った。


それで普段はなんとかなるけれど、レッスンで黒本前提のジャズ理論講義が始まったりすると困ったことになる。黒本のコード進行がWebに転がってるリードシートと違ってることは結構多いんだ。現場に備え付けの本を借りたり、Jazz先輩に見せて貰ったり、タブレットで写メしたり、と足掻いてきた。

そしてとうとう本日。諦めて買った。リング留めのHANDY EDITIONだ。老化の始まった自分にとっては通常版の方が大きくて目に優しいのだけど、なあに老眼が進む前に全部覚えてしまえばいい。単純な話だ(笑)

実際に手に入れてみるとね、これが可愛い奴なんだ。紙が厚めで高級感があってね。そして納得のリング製本(なぜ世の楽譜はリング製本じゃないんだ?)。おっと、CDは要らないからもう少し安くして欲しいかな(笑)。高級感ゆえに汚せない(書き込みできない)のが玉に瑕だけど、これは当然のトレードオフだ。早速Oleoのページをコピーしてそっちにアナライズメモを書き入れた。

さてさて、話を変える。

先日のレッスンに触発されて、始めようと思ったこと。

それはVocalだ。

昨日のレッスンでVocalの話が出たわけじゃないんだけどね。不思議に何かが繋がったみたい。昨日の夜、酒をちびちびやりながら「よし、Vocalをやるぞ」って固い決意をした自分がいた。

といっても、マンションで大声を張り上げるわけにはいかないから、チェット・ベイカーを気取った鼻歌程度になるはずだ。「え?それだけの話?どこに固い決意がいるの?」って言われると僕も少し困ってしまうかな(笑)

Jazzの先輩には複数の楽器を駆使する人が多くて、やっぱり勉強になるんだろうなあって思ってたんだ。でも僕にはピアノ以外の楽器を触る時間なんか確保できないから(そんな時間があるならピアノ練習するべきだ。当然。)ダメだよなあ、と思っていたところ、そういえば Youtubeで Jazzを教えている先生方もはっとするほど鼻歌が上手かったりするよな。は!!そういえば!Yuki先生も「歌が大事だ」旨を仰ってたな(そうは問屋が卸さない)!今回、少しは進歩したけど、自分のアドリブに足りないものがある!それは歌心だ!ハートだ!

これがVocalが閃いた時の感覚だった。って今書きながら思い出したよ。うん。

というわけで久しぶりに声出してみる。音程が合わなくて戸惑うね。ピアノを弾きながら歌ってみる。風呂場で割と大きな声で歌ってみる(マンションのユニットバスは防音性能が高くて家の外には声は漏れない!)。意外と恥ずかしくはなくて、むしろ楽しい。このノリでアドリブすればいいんだな、って思える。よし。次のステージに向けて頑張ろう。

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